高市早苗 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年12月12日・第219回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 178 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 446 発言)

G7で見ましても、財政規律というのは、これフローとストックありますけれども、いろんな見方をしています。

単年度ごとのプライマリーバランスで見ている、日本の場合見ているということでございますけれども、例えば、そうですね、完全にこの日本と同じプライマリーバランスのところは見当たらないのですが、例えば、構造的財政収支対GDP比ですとか、毎年の財政収支対GDP比ですとか、あと財政収支対GDP比で二〇二六年度以降とか、あと経常的収支で見ているところも二〇二九年度までにとか、割とちょっと長いスパンで見ているというようなところもございます。

でも、私の考え方は、今後の課題として検討していることなんですが、単年度ごとにこのプライマリーバランスの黒字化目標、これを達成状況を見ていくという方針を数年単位でバランスを確認する方向に見直すと。今後の予算編成、それから一月に出ます内閣府の中長期試算の状況、こういったものを見極めながら、来年の骨太方針に向けてしっかりとこれは議論を行います。その上で方針をより明確化してまいります。

どちらにしましても、私が責任あると言っているのは、債務残高対GDP比、これを安定的に引き下げていくということ、これは必ず見ていきます。それから、元々石破内閣のときも必要に応じてこのプライマリーバランスの目標年度についても再確認を行うとされておりましたので、そういったこと両にらみでやっていくんですけれども、必ずこの財政の持続可能性、これをしっかりと担保するために、私は債務残高対GDP比を安定的に引き下げるということを申し上げています。

だから、マーケットの状況にも注視しながら今後の経済財政運営を適切に行うということでございますので、後の政権に尻拭いをさせるようなつもりはございませんし、野方図な財政運営をするようなものでもございません。

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