米村猛人事院事務総局人材局長

2025年12月12日・第219回国会 参議院 予算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 157 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 446 発言)

お答え申し上げます。

技術系の国家公務員の人材確保でございますけれども、官民問わず人材獲得競争が特に激しくなっておりまして、試験の申込者数の減少が続いております。深刻な事態だと思っております。

特に、一般職の試験の技術系区分につきましては、昨年度は土木、建築を始めとした区分において合格者数が採用予定数を下回っているものもございまして、今年度も同様な事態でございます。

これを受けまして、本年八月、公務員人事管理報告では、技術系人材の確保に特化した採用ルートの構築を行う旨を表明をいたしました。この間、技術系人材を多く採用している省庁に個別に意見聴取を行いまして、議論の場の設置に向けた調整を進めて、速やかに対策を講ずべきことについて認識を共有したところでございます。

これを踏まえまして、関係省庁一丸となって技術系人材の確保に取り組んでいくため、先般、内閣人事局と共同で、外局も含めてでありますけれども、十七機関から成る技術系国家公務員の採用強化に関する検討会を立ち上げたところでございます。

この検討会では、各省庁の採用の最前線の実態も踏まえまして、例えば、技術系国家公務員の一体的な魅力の発信に加えまして、インターンシップを活用した選考活動の早期化など、採用手法の見直しに向けた検討を行うこととしております。

こうした取組を通じて技術系人材を安定的に確保していけますよう、引き続きスピード感を持って取り組んでまいります。

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