伊勢崎賢治 (れいわ新選組)

2025年11月13日・第219回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 285 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

例えば、総理は、この問題の解決に手段を選ぶつもりはないともおっしゃいました。これも敬意を表します。

その手段について一つ提案がございます。

戦争犯罪とか人道に対する罪、拉致や強制失踪がまさにこれに当たるわけでありますけれども、これらの対処における正義とは、生きている被害者の捜索と解放、そして被疑者の訴追と懲罰であります。しかし、その正義の追求が硬直状態に陥り、憎しみだけが支配し時間が経過するだけ、そしてそれが新たな紛争の火種になりそうなとき、人類は正義の代わりに真実の追求で歴史を前に進める手段を取ってきました。

真実と和解で有名な南アフリカ、そして国家間でも、真実の究明と引換えに国交の正常化を成し遂げたインドネシアと東チモールの例があります。私は国連の一員としてこれに関わりました。

拉致問題においては、拉致被害者を全員返せという掛け声の下、残念ながらほとんど進展がありません。まさに硬直状態にあります。だからこそ、北朝鮮側と対話し、その中で生存者が見付かれば保護する。当たり前です。残念ながら亡くなっている場合は、そうなった経緯の究明と証拠の収集、そして御家族への補償を徹底すると。こういう作業には当然時間が掛かります。それゆえ、常設の対話装置が必要になります。

総理、御存じだと思いますが、石破前総理には東京と平壌に連絡事務所を開設するという構想がありました。これについてはどうお考えですか。

前後のやりとり

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