金子道仁 (日本維新の会)

2025年11月13日・第219回国会 参議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 189 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

ありがとうございます。

まさに、高校無償化だけではなく、どのように質を全国どこでも確保していくのか、これが大事だと思っておりますが、今高校教育の環境で最も大きな課題は、間違いなく少子化だと思います。

パネルの一を御覧ください。(資料提示)

急激な少子化です。二〇四〇年、今から十五年後の高校一年生、つまり、昨年生まれた子供の数は六十八・六万人、現在が百七万人ですから、十五年後に三六%減少するこの事実はもう変えることができません。そして、もう既に地方での教育機会は激減しています。千七百四十一ある市町村のうち、公立高校がゼロ校若しくは一校の自治体、これ合わせると千百十二自治体、六四%。つまり、全国の三分の二の自治体はもう既に一かゼロしかない。で、この後に三六%の人口減がやってくると。

このような危機的な状況の中で、何の対策も講じず少子化が進めば、間違いなく地方から学校は失われていく。そして、それによって過疎化は一層拍車を増していくことが容易に想像できるわけです。

じゃ、パネルの二をお願いいたします。

こうした未来にあらがうべきであり、地方の子供たちを取り残さず、逆に地方の子供たちの方が魅力的な学びを多数選択できるような、そのような教育環境をつくることが我々政治の使命だと考えるんです。これが高校教育改革の目標の一つだと考えます。地方の子供を取り残さないというメッセージが非常に重要だと考えております。

そこで、総理にお伺いします。

総理は、この高校教育改革のグランドデザインの理念、目標、また主な柱は何だとお思いでしょうか。そして、今私も、繰り返させていただきますが、この高校教育改革のグランドデザインの中に地方の子供を取り残さないという理念を是非加えていただきたいんですけれども、総理の見解をお伺いします。

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