木原稔 (自由民主党)内閣官房長官

2025年11月28日・第219回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 6 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 109 発言)

私は、今回、拉致問題担当大臣拝命しましたが、この大臣を拝命する前から、というよりも、議員になる前からこの拉致問題に対しては強い関心を持っておりました。

特に、私の選挙区の中に拉致被害者がおられるということもあって、熊本県内では、啓発活動、署名活動であったり、そういった呼びかけなどをこれまでしてきたところであります。国民の理解を深めるための啓発活動、非常に多くの方々が全国各地でやっていただいておられます。

私の地元の場合は、松木薫さんという存在、これが私の啓発活動のモチベーションになっておりました。特に、お母様は、スナヨさんというんですけれども、スナヨさん、残念ながら御逝去されましたが、御生前には病院にお見舞いに行ったこともありました。その際には、薫さんを必ず連れて帰りますと申し上げました。もう意識はもうろうとされておりましたが、そのときは一瞬明るい顔をされて、その笑顔を私は忘れることはできないと、今でも時々思い出すところであります。

これも私が所管大臣となったことは何かの御縁かなとも思っておりますし、ほかにも拉致被害者の方おられます。遠く離れた地で故郷を思っているだろう拉致被害者、そして肉親と再会を果たすべく懸命な活動を続けてこられたその御家族、長年にわたる苦しみを思うと、拉致問題の解決には一刻の猶予もない、拉致問題をめぐる全ての課題にはあらゆる手段を尽くして取り組んでいく、高市総理もおっしゃったとおり、私も同様の思いであります。

何としても全ての拉致被害者の御帰国を実現したいと、心からそう思っております。そして、私が最後の拉致問題担当大臣になるという、そういった覚悟を持って、総理とともに、全ての拉致被害者の一刻も、一日も早い御帰国に向けて全力で取り組んでまいります。

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