ありがとうございます。
次の質問ですが、今、横山委員も言及なさいましたけれども、父母の離婚後の共同親権について、これは、明治民法以来百二十六年ぶりの大きな変革でございます。来年四月一日に改正民法施行されますけれども、これまで、離婚により親子の分断で大変多くの方が苦しめられ、中には苦しさの余り自死してしまったというお父さん、お母さんもたくさんございます。私自身、著作の中で取り上げさせていただきました。
また、この今回の法律ですが、選択制ということになりました。もちろんDVや虐待のときには単独親権必要ですが、基本的には原則共同親権の方が子供にとって望ましいと私はかねがね申し上げてまいりました。特に、子供の側から見ると、単独親権を選ばれるということは片親から捨てられるということになります。ですから、ある意味で情のない法案ということになります。
実は、意外と離婚に直面する子供さんが多いということ、資料一を御覧いただきましたら、昭和二十年代は、それこそ子供さんが二百七十万人など生まれていましたから、そのうち八万人という数字は、それこそ二百七十あるいは二百六十分の八ということで、一クラスに一人ぐらいです。ところが、近年は六十八万人ほどしか生まれておりません。毎年、親の離婚に直面する子供さん、二十万人近くとなっております。ですから、この社会的影響というのは今は大変大きいということを資料一で示させていただきました。
今日のこの質疑は、子供さんに会えないお父さん、お母さん、またおじいちゃん、おばあちゃんも聞いておられると思いますので、是非とも、この市区町村の戸籍担当のところで紙切れ一枚で離婚が成立する日本、協議離婚が九割でございます。ですから、ある意味で安易な離婚ではないとは思うんですけれども、法的に整備ができていないところで、何としても、共同養育計画作りがセットになって、子供の経済的、精神的、社会的安定が担保できます。
まず、法務大臣に、今回の民法改正、日本全国に広げるために、どのような御覚悟と方針、実現してくださるでしょうか。見解をお願いいたします。
162
平口洋(自民)法務大臣
後半の方がちょっと聞こえなかったんですけど。
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163
嘉田由紀子(維新)
詳しくはまた次回審議することになると思いますので、今日は入口だけで結構です。
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164
平口洋(自民)法務大臣
まずは、滋賀県大津市で熱心に活動されていた保護司の方が自宅で殺害された事案について、亡くなられた保護司の方及び御遺族に哀悼の意を表したいと思います。
保護司の皆様には、地域において犯罪をした者等の立ち直り支援に尽力いただいており、委員御指摘のとおり、我が国の保護司制度は国際的にも高い評価をいただいているところでございます。他方で、社会的、社会環境の変化等に伴い、保護司の担い手の確保が年々困難となり、高齢化も進み、また、大津市の事案も踏まえた安全確保策も重要な課題となっております。
本法律案は、こうした状況に対応するため、保護司の適任者確保や活動環境の…
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- (上の発言)
165
嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。
次の質問ですが、今、横山委員も言及なさいましたけれども、父母の離婚後の共同親権について、これは、明治民法以来百二十六年ぶりの大きな変革でございます。来年四月一日に改正民法施行されますけれども、これまで、離婚により親子の分断で大変多くの方が苦しめられ、中には苦しさの余り自死してしまったというお父さん、お母さんもたくさんございます。私自身、著作の中で取り上げさせていただきました。
また、この今回の法律ですが、選択制ということになりました。もちろんDVや虐待のときには単独親権必要ですが、基本的には原則共同親権の方が子供にとって望ましいと私はかねがね申し上げてまいりました。特に、子供の側から見ると、単独親権を選ばれるということは片親から捨てられるということになります。ですから、ある意味で情のない法案ということになります。
実は、意外と離婚に直面する子供さんが多いということ、資料一を御覧いただきましたら、昭和二十年代は、それこそ子供さんが二百七十万人など生まれていましたから、そのうち八万人という数字は、それこそ二百七十あるいは二百六十分の八ということで、一クラスに一人ぐらいです。ところが、近年は六十八万人ほどしか生まれておりません。毎年、親の離婚に直面する子供さん、二十万人近くとなっております。ですから、この社会的影響というのは今は大変大きいということを資料一で示させていただきました。
今日のこの質疑は、子供さんに会えないお父さん、お母さん、またおじいちゃん、おばあちゃんも聞いておられると思いますので、是非とも、この市区町村の戸籍担当のところで紙切れ一枚で離婚が成立する日本、協議離婚が九割でございます。ですから、ある意味で安易な離婚ではないとは思うんですけれども、法的に整備ができていないところで、何としても、共同養育計画作りがセットになって、子供の経済的、精神的、社会的安定が担保できます。
まず、法務大臣に、今回の民法改正、日本全国に広げるために、どのような御覚悟と方針、実現してくださるでしょうか。見解をお願いいたします。
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平口洋(自民)法務大臣
御指摘のとおり、改正法は、父母の離婚等に直面する子の利益を確保するためのものでありまして、極めて重要なものであると認識しております。
法務省では、これまでも、関係府省庁等と連携して改正法の趣旨や内容についての周知、広報に取り組んでまいりました。また、今年度は、共同養育計画の作成の促進、あるいは子の意思の把握、反映ということに関する各調査研究を委託しているところでございます。
御指摘も踏まえまして、子の利益を確保するために、来年四月の改正法の施行に向けまして、引き続き、政府全体でしっかりと周知、広報や調査研究の成果の活用等に取り組んでまいる所存でござい…
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嘉田由紀子(維新)
ありがとうございます。是非とも全国に広げていただけたらと思います。
三谷英弘副大臣、かねてから離婚後の共同親権には、弁護士さんとして、また政治家として力を入れていただきました。超党派の議員連盟の事務局長も務めていただきました。私ども、親子分断に悩む多くの方からは、三谷議員は希望の星とも言われておりました。
そういう立場から、是非とも、今回の就任に当たり、改めて、子供の最善の利益を実現するために、先ほど来申し上げておりますけれども、離婚の九割が協議離婚で、市区町村役場が窓口でございます。そのときには養育計画が大変大切です。法務省では、百五十二ページにわ…
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三谷英弘(自民)法務副大臣
まず、嘉田委員がこれまで情熱を持って共同親権導入に向けて、それこそ様々な形で叱咤激励を含めて取り組んでまいられたことに敬意を表したいと思います。
その上ででございますが、御指摘のとおり、未成年の子の父母が離婚する場合には、父母間で共同養育計画が作成され、親子交流や養育費など、離婚後の子の養育について適切な取決めがされることが重要でございます。
また、令和六年の法改正によりまして、子供の利益確保の観点から離婚後の共同親権が導入されることになりますが、これがうまく回っていくためには、民法第七百六十六条第一項に明記されます子の監護の分掌、すなわち離婚後にお…
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