御質問ありがとうございます。
まず、我が国の水田農業を維持するとともに、食料安全保障を確保していくためには、業務用向けの低価格帯も含めた多様なニーズに応えられるよう多様な生産を確保していくほか、海外も含めて米のマーケットを拡大していくことも重要であり、これまで米の輸出促進に向けた日本食レストランやおにぎり店などの需要開拓や、米粉の利用促進に向けた情報発信等に取り組んできたところです。
こうした取組で今のところ米の輸出量が、令和六年に四・五万トン、そして米粉の需要量が令和六年度は五・六万トンと着実に需要が伸びてきてはいるんですが、更にやはり気合を入れて伸ばしていかなければならないというふうに思っています。
米の輸出拡大に向けては、これ何をしなければならないかといいますと、まず、日系だけではなくて、現地系のスーパーやレストランなど、要は今までは日系の小売店とかに、海外でですね、そこに米を置こうということをやってきたわけですけど、それではなかなかどんと伸びないということで、この現地系にしっかりと入り込んでいくという努力や、あとは、私もこれは、この輸出がすごい大幅に伸び得るというふうに考えていますのは、アメリカを中心に、先日もパリのシャルル・ド・ゴール空港でおにぎりが並んでいるんですよね。六ユーロでしたかね。そうすると大体千円超えてくるんですね。どう見てもかちかちでおいしくなさそうなおにぎりなんですよ。だから、そういった、何というか、おにぎり屋などの外食も含めた日本産米の利用拡大、ここはすごいチャンスがあるというふうに思っています。
そしてもう一つは、このグルテンフリーの米粉や有機米、冷凍すし、パック御飯などの付加価値を持つ商品のプロモーション強化などにも取り組むとともに、あとは、米粉の利用拡大に向けては、この米粉の特徴を生かした魅力ある商品開発や、米粉の加工に適した専用品種の開発、普及などに取り組み、米の新たなマーケットを、まあちょっと今までとはやり方を、ちょっとフェーズを上げて、もう少し政府が前面に立ってこれをやっていくということが私は必要かと思っています。
特に、海外向けの輸出については、事業者の皆さん一生懸命今までも取り組んできていただいているんですが、正直、余り利幅の取れるこれビジネスではないです、米を海外に持っていくということについては。そうしたこともちょっとよく踏まえて、我々がどこまで何をやったらもっと民間の皆さん頑張っていただけるかということも踏まえて、前面に立って取組をさせていただきたいと思います。
103
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
国の安全保障、食料安全保障において米というのは本当に大切な基幹作物であり、今その決意について大臣からもお言葉をいただきましたことを大変うれしく思います。
そうした中起きたのが米不足でございます。ここからは米についてお伺いをいたします。
確かに今この米の需要というのは、これ短期で伸びてはいるところではありますが、その要因については、相対的な小麦の値頃感であったり、あるいはインバウンドの増加、こういったものだと思います。これらは今後も継続をする可能性があります。一方で、過去を見れば、これまで年間十万トンのペースで需要が減少して…
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104山山口靖農林水産省農産局長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、国内の需要を減少させる人口減少ですとかあるいは高齢化、今後も続くと思っております。こうした中で、米の新たな需要を生み出していくことは、食料安全保障の確保を図る上でもとても重要な課題だというふうに思っております。
食料・農業・農村基本計画におきましては、委員御指摘のとおり、二〇三〇年生産目標を二〇二三年度比で七百九十一万トンから八百十八万トンに増大するということにしております。その中で、例えば主食用米、市場開拓用米、米粉用米、飼料用米、それぞれいろんな米の用途があるわけでございますが、この生産量とか作付面積につ…
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かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
御答弁をいただいたとおり、やっぱり米の需要量を増やしていくということは大切でございますし、基本計画の中に目標は用途別にはないということではございましたけれども、やはりこうした中で、じゃ、全体としてお米の需要量をどう増やしていくのか、そして戦略として、やはり用途別にもうきちんと、内々の数値だったとしても持っていく必要があるだろうというふうには思っております。
そして、午前中の議論の中でもありましたとおり、これまで、やはり鈴木大臣も筆頭に立たれて、米の需要量の拡大、これには取り組まれてきたと思います。ただ、私の承知をしている限り…
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- (上の発言)
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
御質問ありがとうございます。
まず、我が国の水田農業を維持するとともに、食料安全保障を確保していくためには、業務用向けの低価格帯も含めた多様なニーズに応えられるよう多様な生産を確保していくほか、海外も含めて米のマーケットを拡大していくことも重要であり、これまで米の輸出促進に向けた日本食レストランやおにぎり店などの需要開拓や、米粉の利用促進に向けた情報発信等に取り組んできたところです。
こうした取組で今のところ米の輸出量が、令和六年に四・五万トン、そして米粉の需要量が令和六年度は五・六万トンと着実に需要が伸びてきてはいるんですが、更にやはり気合を入れて伸ばしていかなければならないというふうに思っています。
米の輸出拡大に向けては、これ何をしなければならないかといいますと、まず、日系だけではなくて、現地系のスーパーやレストランなど、要は今までは日系の小売店とかに、海外でですね、そこに米を置こうということをやってきたわけですけど、それではなかなかどんと伸びないということで、この現地系にしっかりと入り込んでいくという努力や、あとは、私もこれは、この輸出がすごい大幅に伸び得るというふうに考えていますのは、アメリカを中心に、先日もパリのシャルル・ド・ゴール空港でおにぎりが並んでいるんですよね。六ユーロでしたかね。そうすると大体千円超えてくるんですね。どう見てもかちかちでおいしくなさそうなおにぎりなんですよ。だから、そういった、何というか、おにぎり屋などの外食も含めた日本産米の利用拡大、ここはすごいチャンスがあるというふうに思っています。
そしてもう一つは、このグルテンフリーの米粉や有機米、冷凍すし、パック御飯などの付加価値を持つ商品のプロモーション強化などにも取り組むとともに、あとは、米粉の利用拡大に向けては、この米粉の特徴を生かした魅力ある商品開発や、米粉の加工に適した専用品種の開発、普及などに取り組み、米の新たなマーケットを、まあちょっと今までとはやり方を、ちょっとフェーズを上げて、もう少し政府が前面に立ってこれをやっていくということが私は必要かと思っています。
特に、海外向けの輸出については、事業者の皆さん一生懸命今までも取り組んできていただいているんですが、正直、余り利幅の取れるこれビジネスではないです、米を海外に持っていくということについては。そうしたこともちょっとよく踏まえて、我々がどこまで何をやったらもっと民間の皆さん頑張っていただけるかということも踏まえて、前面に立って取組をさせていただきたいと思います。
107
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
大変、この気合を入れてと、そして国が前面に立って需要の拡大をしていくんだという決意をいただいたと思っております。大変うれしく思っております。
そうした中で、やはりお伺いをしたいのが、今政府が掲げられている米生産の方針、これ需要に応じた生産でございます。ただ、先ほど大臣がおっしゃっていたような、もっと気合を入れてやっていくんだと、そして前面に立って需要拡大に取り組んでいくんだという方向性、これは私も本当に同意をするところでございますし、大臣常々おっしゃっておられるように、需要を先に確保してそこに向かって増産をしていくんだと、そ…
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
ありがとうございます。今、アドバイスも含めていただいたんだと思っています。
今委員が御指摘いただいたとおりで、まず、需要がないにもかかわらず大幅に生産を増やせば供給過剰となり、マーケットメカニズムにより米価は生産者の再生産や再投資が困難な水準まで低下をしてしまい、結果として、これは米生産の持続性が失われるという結論になります。ですから、この事態は何としても避けなければならないというのがこの国の食料安全保障のためには何といっても必要だろうというふうに思っています。
このために、米のマーケットを拡大をしていくということが重要なんですが、確かにこの需要喚起…
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109
かごしま彰宏(国民)
ありがとうございました。
大きな方向性は恐らく同じなんだろうというふうに思っています。私も、その単年単年の需要を見たときに、増える、減る、こういったことはあって仕方ないのかなというふうに思っておりますし、今年増えたから来年減産だということをもってしてぶれたと言うつもりは全くございません。しかしながら、長期のトレンドを見たときに、どういった姿勢を示していくのか、こういった部分については引き続き議論をさせていただければと思います。
次の質問に移らせていただきます。所得補償の話をさせていただきます。
需要喚起とともに考えなければならないのが、やはり米農家…
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