松本敦司内閣官房内閣人事局人事政策統括官

2025年12月16日・第219回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 117 発言)

お答え申し上げます。

本年の給与法改正法案におきましては、行政課題の複雑化、多様化に伴いまして本府省業務の特殊性、困難性が一層高まっていると、こちらに着目をいたしまして、本府省業務調整手当の見直しというのを行うことといたしました。

一方、地方支分部局等への官署への転勤を伴う異動、それから採用時の配属につきましては、対象となる職員の生活環境に大きな変化を生じさせるものであると。昨今、共働きもほとんどでございまして、職員の意向とか育児、介護等の事情に十分な配慮を行う必要がございます。

各府省では、いろいろと御苦労されておりますけれども、転勤等を近隣の地域内で行ったり、育児、介護等が落ち着いた時期に行ったりすると、そういうことで必要な職務経験を積ませるなど、様々な人事上の取組の工夫を行っているものと承知してございます。

さらに、転勤を伴う異動や配属の円滑化及び人材確保に資するよう、給与上の措置というのも必要と考えてございまして、昨年の給与法の改正では、新幹線等による遠距離通勤も柔軟に選択できるよう、通勤手当の支給限度額を一か月当たり十五万までに引き上げる等の措置を行ってきております。

加えて、本年の人事院勧告の職員の給与に関する報告におきましては、その他勤務地を異にする異動に係る手当の見直しは、令和八年度に制度上の措置を講じられるよう必要な調査や検討を行うということとされておると承知してございまして、また人事院の検討を踏まえまして、引き続き人事院勧告制度尊重の立場に立って適切に対応してまいりたいと考えてございます。

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