林俊宏厚生労働省大臣官房審議官

2025年12月2日・第219回国会 参議院 内閣委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 167 発言)

都道府県等に配置されております女性相談支援員、この方は、配偶者の暴力を始めとする困難な問題を抱える女性、最初に相談する重要な窓口でありまして、丁寧に状況をお聞きし、相談に応じ、また状況に応じた支援コーディネートを行っていただくなど、大変重要な役割を担っていると認識しております。

ただ一方、女性相談支援員は、都道府県等の女性相談支援センターあるいは福祉事務所などに配置されている地方公務員でありまして、その雇用形態、処遇については、最終的には各地方自治体が判断するということになりますが、厚労省としても、その処遇の確保と職場環境の整備、あるいは専門性の向上というのは大変重要な課題と認識しております。

このため、具体的には、厚労省といたしましても、非常勤の女性相談支援員につきまして、役割に見合った処遇が確保されますよう、基本給に加えまして経験年数や職務に応じた手当等の補助を行うなどその単価を順次引き上げているほか、今年度からは困難事例に対する助言を行うなどスーパービジョン整備事業を行う、こういったことを通じまして、相談員の処遇改善と質の確保、専門性の確保に支援してまいります。

女性相談員の常勤化、処遇改善、専門性の確保につきましては、各地方自治体において女性支援の重要性、女性相談支援員の役割について御理解いただくということも重要な課題と考えておりまして、厚労省といたしましても、これらの事業の活用を促すなど、引き続き必要な対応を取り組んでまいりたいと考えております。

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