稲葉延雄日本放送協会会長

2025年12月2日・第219回国会 参議院 総務委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 96 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

コンテンツの質の評価、大変難しい課題でございます。

種々のアンケートを取りながら、その数字の分析をしながら理解しようと努めているわけでございまして、例えば四半期業務報告で、ここでお示しいただいたような各放送波ごとの項目、丁寧に取材、制作されているかとか、正確な情報を迅速に伝えているかなどといった観点による指標を調査をするアンケート結果なども公表し、分析してございます。同時に、総合、Eテレ、BS、全ての定時番組についても同じ指標で質の調査をしてございます。

ただ、これは長期的にどういう動きをしているのか、あるいは短期的な動きなのか、それ自身、もう少し数字の分析能力といいますか、高めていく必要があるなというふうに思うんですけれども、その一方で、必ずしもこういった調査の数値だけに頼って判断するというのはいささか十分ではないような感じがいたします。

このため、調査に加えまして、直接視聴者の皆様から寄せられる声、常にそれを集めてそれを分析する、そういう体制をつくってございますし、また、番組審議会というのを内部に設置してございまして、識者の方に全ての番組を見ていただいて、必要なコメントがあったら毎月一回それを御披露していただくと、そんなことをやりながら、番組に対する受け止め、視聴者の方あるいは識者の方の受け止めなどを多面的に評価できる体制をつくってございます。

今後とも、こういった形で番組の質の維持向上に努めてまいりたいというふうに考えております。

前後のやりとり

92の発言を見る

100の発言を見る