片山さつき (自由民主党)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)

2025年11月20日・第219回国会 参議院 財政金融委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 182 発言)

金融庁といたしましては、国民に投資への関心を高めてもらうため、貯蓄からの投資への流れを進めるということを大きな目的といたしまして、NISAについて抜本的な商品性の拡大、改善を行って、急激に口座数が増えまして二千五百万口座を超えていると、こういう状況になっておりまして。

私が言うのもなんなんですけど、私が財務大臣として主税局の上におりまして、金融担当大臣として要求側にいるものですが、この論戦は過酷でございまして、もちろん、主として税は政治なので党税調の方でほとんどまとめていただくんですけれども、その過程でも大きな議論がいろいろあって、貯蓄から投資への流れを進めるということが国民経済的に非常に重要な意義があるということで今回の措置、要するに税の軽減措置の拡大があったわけですから、貯蓄から投資というと、国債は一〇〇%保証でございますので、国債がそれに入るのかなというと、政策目的の手段としては更なるチャレンジが必要な分野になるので、今現在はまさにこれから党税調が佳境になっていく状況でございますので、その時点では対象とすることは多分考えられていないだろうし、私ども政府の方でもそういうことにはなっておりませんが、委員の御指摘の御趣旨は非常に分かりまして、高齢者も含めてあらゆる世代の一人一人の人生設計に沿った形の資産形成を行うというのが非常に重要で、これが生きるかどうかで、アメリカやイギリスはある程度それに成功しているわけですからね。

年金といったものとはまた別に、これができるかどうかは非常に重要なことですから、NISAの趣旨を踏まえて、できるだけ幅広い世代が利用に適するような、利用できるような方向にする観点も含めて、このNISAの対象商品につきましては丁寧に検討をさせていただきたいと考えております。

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