今日、私もいろいろとお話をお伺いして、その投資用不動産融資というものをどう捉えていたんだろうなという疑問は本当に持ちました。普通のアパートローンとは全く違うわけですから、一般のサラリーマンや一般の主婦の方に説明をするに当たってどうだったんだろうなということは、これは厳しく問われるべきですよ。そういう意味で、業務改善命令も、それから内部統制義務とかそういうものも出ているんでしょうけれども、十月三十一日の静岡地裁や旧経営陣の訴訟判決では、こういったところで内部統制の問題とか監視監督義務の違反とかが認定されて、シェアハウスを含む融資全体について組織的な問題行動が指摘されたということは確かにございます。
ただ、今こういう形で、こちらの方はこのスキームで進んでいますから、私も今日、三者がおそろいになって、本当にこういう状態について初めて伺いましたが、アパマン問題について、シェアハウス向け融資のような一括解決にならなかった、個別具体の事案に応じた解決が行われるように図られてきたという調停の経緯がありますので、今先生の御指摘にそのまますぐに判断はできかねるんですけれども、ちゃんと勧告に沿った対応が図られているかと、今私が申し上げましたように、そこを更にきっちりと見させていただいて、そういった疑念が払われ、払拭されるように確認をしてまいりたいと思っております。
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小池晃(共産)
これはもう調停の妥当性に関わる問題ですから、真相を解明する必要があると思います。この委員会で終わりにできないです、これ。これもう、またこれ徹底的に解明する場をつくる必要があるというふうに思います。
それから、先ほど加藤社長は、不正であると、組織的な不正であるということはお認めになったんですが、その四百十の解決金対象外の中に不正がどれだけあったかどうか分からないと、調査していないと。ちょっと私、びっくりしたんですね。
これ、第三者委員会は何と言っているかというと、不正が全くない案件は一%あるかどうかだと。偽装が全くない案件は、百件中、あって一、二件だと…
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112加加藤広亮スルガ銀行株式会社代表取締役社長
ただいま小池先生の方から大変厳しい御批判を頂戴をしたというふうに思ってございます。
まず、私どもの責任として、きちんと、不正があったこと、またガバナンス、コンプライアンスの機能不全があったということについては深く反省をしており、それについては是正を当然ながら図ってきていることでございます。
ただ、第三者委員会報告で、その一%も不正じゃない案件はないということについては、一言だけ御説明を申し上げたいというふうに思います。
第三者委員会報告につきましては、その報告書の冒頭にも書いてありますとおり、個別の物件、案件のですね、不正があるかどうかということを…
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小池晃(共産)
あのね、反省ないですよね。私、びっくりしました。だって、この一%云々というのは一人の証言じゃないんですよ。複数の行員で、四人ぐらいかな、こう並んでいるじゃないですか、証言がね。それが行内で共通認識になっていたわけですよ、スルガでは。だから、私、不正、組織的な不正があると認めながら、寄り添うとか言っているけど、全然反省ないんじゃないかというふうに言わざるを得ない。だから、やっぱりそれに対する対応も極めて甘いんですよ。
大臣ね、私、前回の委員会で言いました。不法かどうかを判断するのは、それは調停だと、司法だと。しかし、不正かどうかということは、これは別問題…
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
今日、私もいろいろとお話をお伺いして、その投資用不動産融資というものをどう捉えていたんだろうなという疑問は本当に持ちました。普通のアパートローンとは全く違うわけですから、一般のサラリーマンや一般の主婦の方に説明をするに当たってどうだったんだろうなということは、これは厳しく問われるべきですよ。そういう意味で、業務改善命令も、それから内部統制義務とかそういうものも出ているんでしょうけれども、十月三十一日の静岡地裁や旧経営陣の訴訟判決では、こういったところで内部統制の問題とか監視監督義務の違反とかが認定されて、シェアハウスを含む融資全体について組織的な問題行動が指摘されたということは確かにございます。
ただ、今こういう形で、こちらの方はこのスキームで進んでいますから、私も今日、三者がおそろいになって、本当にこういう状態について初めて伺いましたが、アパマン問題について、シェアハウス向け融資のような一括解決にならなかった、個別具体の事案に応じた解決が行われるように図られてきたという調停の経緯がありますので、今先生の御指摘にそのまますぐに判断はできかねるんですけれども、ちゃんと勧告に沿った対応が図られているかと、今私が申し上げましたように、そこを更にきっちりと見させていただいて、そういった疑念が払われ、払拭されるように確認をしてまいりたいと思っております。
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小池晃(共産)
疑念は全く払拭されないですよ、今日の議論でもね。
河合弁護士ね、これまでちょっといろいろとやり取りしたことを聞いて、おっしゃりたいことあったら言ってください。
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116河河合弘之スルガ銀行不正融資被害弁護団団長/弁護士
河合です。四百十件、全部不正なのかどうかという問題について言うと、スルガ銀行さんは全件調査していますから、不正かどうかは全部分かっているはずです。それをまず申し上げておきます。
それから、スルガ銀行さんは、懲戒処分リストやその報告書を裁判所だけでなく金融庁にも出したと言っておられますよね。ですから、金融庁さんがそれを出してくださればいいんじゃないでしょうか。それを今度は裁判所に持っていって、これと同じものが裁判所の記録に編綴されていますかということを聞けば真実は明らかになると思うので、そこではっきりしてもらいたいと思っています。
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小池晃(共産)
金融庁、その資料はあるわけですね。じゃ、提出したらどうですか。いかがですか。
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