加藤広亮スルガ銀行株式会社代表取締役社長

2026年1月22日・第219回国会 参議院 財政金融委員会 閉会後第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 140 発言)

御質問ありがとうございます。御回答を申し上げます。

ただいま先生の方から、不安を持っている被害者に対して私どもスルガ銀行は具体的にどのように寄り添ってこの問題を解決していくのかという御質問を頂戴をいたしました。また、河合参考人、信定参考人からは、やはりこのいわゆる解決金支払対象外とされた案件について債務が残るのではないか、そこはなかなか解決しにくいのではないか、こういった御意見をいただいたところというふうに承知をしてございます。

まず、当社が今御提案をさせていただいています個別解決策ということについて少し御説明をさせていただきます。

当社は、この解決金支払の対象外とされた案件のお客様に対しましても、任意売却をするかしないかにかかわらず、延滞中の利息及び損害金の一部免除や、仮に任意売却をされた後には、残債務を金利ゼロ%にする、若しくは返済期間を長く取るといった個別解決策というのをまず御用意をしてございます。その上で、この施策は何か一律というような話ではなく、柔軟にお客様の御事情に寄り添って運用、適用し、お客様の事情に寄り添った御返済プランを御提案をするということをお約束をしてございます。この返済プランにつきまして、この具体的な御相談を申し上げる中で、被害者の皆様に寄り添い、御理解いただけるよう誠実に努めることで解決を図ってまいりたいと考えております。

また、あわせまして、通常の日常生活を営むことにも困窮する、そういったような取立ては行わないということは、これは既にお約束しており、また改めてお約束をさせていただきます。

一昨日の裁判期日、一月二十日におきまして、申し上げたような方法で問題解決を図るべきとの新たな調停勧告が出され、私どもの理解では、SI被害弁護団様と当社の双方がその指示、進め方に沿って対応するということに同意をしたものというふうに承知をしてございます。ただ、アパマン問題につきましては、本当に、先ほど来お話をいただいたように、個別に状況が相当に異なり、一律にどうだということではございません。やはり、この個別の返済プランというのを具体的に御相談をする中で、日常生活に本当に不安がない形というのをどうつくれるか、それが私どもが果たしていく役割だというふうに思ってございます。

今後は、新たな調停勧告に沿って被害者お一人お一人の個別の御事情に寄り添い、誠実かつ真摯に問題解決を進めてまいる覚悟でございます。

以上、御回答申し上げました。

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