2025年11月20日・第219回国会 参議院 国土交通委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 169 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 186 発言)

災害が起こるたびに、やっぱり地方の方、高速道路網ですとかそういった交通体系がしっかりしていないところは孤立をして、そのたびに、ニュースで流れるたびに皆さんがもう気をもんで、何とかなるようにという声が上がります。ですので、その過去の教訓をやっぱり生かして、一つずつ前に進めていくのがとても重要だというふうに思っております。

ちょっとこの後、時間がないので、質問三と四をまとめて聞かせてください。

資料四を御覧ください。

もう一度資料四を御覧いただきたいんですけれども、このミッシングリンクと危険エリア重なっている四国の左下の辺りですね、愛南町という文字を入れさせていただきました。ここ、愛南町は栽培漁業日本一の町なんですね。マダイの養殖はもう四十年間日本一を誇っているところですが、残念ながら高速道路がつながっておりません。ですから、魚出荷するときに一時間近く一般道を走ります。高速に乗ってからでも、対面の二車線なんですよ。片側一車線ですから、渋滞で時間が掛かります。これがしっかり四車線高速がつながっていれば、魚の鮮度上がりますよね。値も上がります。コストも削減されるということで、地域経済は確実に潤います。

ある物流企業の試算によると、二車線による速度低下あるいは渋滞で年間およそ四十億円の経済損失が生じているという報告も上がっています。高速道路の遅れが地方の格差拡大につながっているんですね。

そして、何より危険です。今年七月には、松山自動車道のトンネル内、二車線通行のところですね、ここで正面衝突による死亡事故が発生いたしました。普通の四車線だったら正面衝突ってほぼ起こり得ないんですけれども、二車線だと起こるんですね。

NEXCO西日本のデータによりますと、二車線区間の事故発生率というのは四車線区間のおよそ一・六倍に当たるということですから、全国の二車線高速の四車線化、優先課題として進めるべきと考えています。午前中もこの議論出ましたので、重ねて私からもお伝えをしたいと思います。

あわせて、地方の利便性を上げていくためには、この二車線化だけではなくて、スマートインターの拡充というのもあると思うんですよね。金子大臣の御地元もスマートインターが開かれて、多分辺りの様子は一変したのではないかというふうに思っております。

私の地元でも、県庁所在地松山の隣、東温というところにスマートインターが開かれました。これ、できる前から、これ物流が上がるぞと、利便性が上がるぞということで、かなりな数々の企業誘致が成功したんですよね。こういった実例、全国各地にあろうかと思います。地方都市に雇用が生まれて、移住も促進されます。観光も企業立地も企業誘致も、道路が整えば動き出すんですよね。

ですので、大臣、地方を元気にしていくために、地域を変えていくために、国としてどう改善していくのか、この四車線化あるいはスマートインターの拡充などなど、今後の地域の整備スケジュールを教えてください。

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