山内佳菜子 (立憲民主党)

2025年11月27日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 60 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 234 発言)

立憲民主・社民・無所属の山内佳菜子です。

私は、新聞記者を十九年、県議を三年してまいりました。今朝の新聞でも、一般病院六割は赤字という非常に厳しい状況が報じられております。私も、宮崎の医療現場で今も歯を食いしばって頑張っていらっしゃる皆様、全国の皆様の思いを背負ってこの質問に、初質問に臨みたいと思います。上野大臣、よろしくお願いいたします。

私の故郷宮崎県は、九州唯一の医師少数県です。公立病院でさえ人員や病床を削らなければ経営が厳しい深刻な状況です。

その中でも、経営努力を重ね、特に県立延岡病院は、急性期を担う病院が主な対象となるDPC指標病院群、全国千五百一病院の中で、診療実績や医療の質向上への貢献度を評価する機能評価係数Ⅱが二年連続で全国一位となりました。非常にすばらしい成績です。しかし、努力を尽くしてもなお命のとりでは盤石とは言えません。

その県立延岡病院前院長の寺尾先生は、現在、更に医療資源が乏しい西臼杵医療センター初代センター長として、日之影、高千穂、五ケ瀬、三つの公立病院を残しながら経営統合し、急性期から介護まで地域全体で支える、まさにこれからの日本が必要とする新しいモデルづくりに挑んでいます。寺尾センター長はこう語ります。医療とは理路整然とした科学と心あふれる情熱の融合だ。

現場は限界の中でも走り続けています。問われているのは、国は本気で支えるのか、その覚悟だと思います。そのことをお尋ねしてまいります。

まず、大臣に伺います。

人手不足、赤字、機能縮小が続いても、現場は国民の命を守り続けています。大臣はこの状況をどう評価し、医療、介護を守り抜く決意をどう持っていますか。明確にお答えください。

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