これは、点滴のルートであるとか導尿のバルーン、あるいは気管のチューブとか動脈ラインといったような、たくさんのチューブやカテーテル、コードが体につながっている状態の重症患者さんのことを指す言葉ということで、私、この言葉に出会ったときに非常にショックを受けました。
しかし、医療現場をのぞいてみれば、そういった状態で終末期を迎えていらっしゃる患者さんがたくさんいらっしゃること、医療の現場にいらっしゃったことがある方だったら誰もが御存じではないでしょうか。
今導入が進められていますのが、アドバンス・ケア・プランニング、ACPでございます。こちらは、もしものために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、御家族や医療・ケアチームなどと繰り返し話し合い、共有する取組のことですというふうに厚生労働省のホームページに載っておりますけれども、なかなかまだ法的な位置付けというのが弱いんではないかなというふうに思っております。
医療現場、介護現場の方とお話をしておりますと、非常に重要なんですけれども、医療の現場におけるACPと介護におけるACPの捉え方で若干のギャップがあるんじゃないかという話を聞くことがございます。
介護というのは、認定を受けてから、じゃ、ACPについて考えてみましょうというふうに始まることが多いんですけれども、どうしてもやっぱり医療というのは、すぐに、例えば入院だとか手術だとかというふうになることがありますもので、急にそのACPに対応しなければならないということもございますし、やっぱり医師の方というのは一分でも一秒でも生命をつなぐのだという崇高な使命と社会的責任を持っていらっしゃるわけですので、多少のギャップがあることもあるんだろうなと思うんですけれども、これからやはりその介護と医療という現場をスムーズにつないでいくためには、このACPに対する価値観であるとか姿勢というものを共通させていくというのが非常に重要だと思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
働くことにつきましては、単に報酬を得るということのみならず、自己実現であったりあるいは社会への貢献であったり、様々な目的、意義があるのではないかと考えています。
そうした様々な仕事観を踏まえながら、一人一人が多様な働き方、これを選択をできる、選択できるということが重要だと思いますので、そういう社会の実現を目指して様々な環境整備に取り組んでいきたいと考えています。
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219
梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。同じ思いでございます。
それでは続いて、終末期医療についてお伺いしたいと思います。
まずは最初の質問、大臣は、スパゲッティ症候群という言葉、御存じでしょうか。
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220
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今回の委員の御指摘によりまして承知をいたしました。
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- (上の発言)
221
梅村みずほ(参政)
これは、点滴のルートであるとか導尿のバルーン、あるいは気管のチューブとか動脈ラインといったような、たくさんのチューブやカテーテル、コードが体につながっている状態の重症患者さんのことを指す言葉ということで、私、この言葉に出会ったときに非常にショックを受けました。
しかし、医療現場をのぞいてみれば、そういった状態で終末期を迎えていらっしゃる患者さんがたくさんいらっしゃること、医療の現場にいらっしゃったことがある方だったら誰もが御存じではないでしょうか。
今導入が進められていますのが、アドバンス・ケア・プランニング、ACPでございます。こちらは、もしものために、あなたが望む医療やケアについて前もって考え、御家族や医療・ケアチームなどと繰り返し話し合い、共有する取組のことですというふうに厚生労働省のホームページに載っておりますけれども、なかなかまだ法的な位置付けというのが弱いんではないかなというふうに思っております。
医療現場、介護現場の方とお話をしておりますと、非常に重要なんですけれども、医療の現場におけるACPと介護におけるACPの捉え方で若干のギャップがあるんじゃないかという話を聞くことがございます。
介護というのは、認定を受けてから、じゃ、ACPについて考えてみましょうというふうに始まることが多いんですけれども、どうしてもやっぱり医療というのは、すぐに、例えば入院だとか手術だとかというふうになることがありますもので、急にそのACPに対応しなければならないということもございますし、やっぱり医師の方というのは一分でも一秒でも生命をつなぐのだという崇高な使命と社会的責任を持っていらっしゃるわけですので、多少のギャップがあることもあるんだろうなと思うんですけれども、これからやはりその介護と医療という現場をスムーズにつないでいくためには、このACPに対する価値観であるとか姿勢というものを共通させていくというのが非常に重要だと思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今委員から御紹介のありましたACPでございますが、厚生労働省におきましては、人生の最終段階において、本人の意思が反映をされ、希望する医療、ケアが提供されるよう本人が家族あるいは医療・ケアチームと繰り返し話し合う取組のことでございまして、現在、国民の皆さんへの普及啓発に取り組ませていただいているところであります。
これから高齢者が増加していく状況の中で、やはり医療と介護の複合ニーズを有する患者さんが増えていく、そうしたことが十分見込まれております。
したがいまして、患者の療養の場におきましても、医療機関、介護施設、様々多様化をしていくことが想定されてお…
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梅村みずほ(参政)
ありがとうございます。
尊厳のある死というものに対しては様々な御意見や議論があるかと思います。医療法も、この国会で、参議院でも審議されることになると思いますけれども、医療DXであったりとか在宅医療を進めていくという方向性とは非常に合致するものでもありますし、尊厳死宣言の公正証書化やリビングウイルも広がっております。
一歩ずつこの法的な位置付けを与えていくということが重要であって、また、介護現場の方から伺った話で印象的なのは、死に方も生き方の一つですという言葉ですね。これは非常に深い重い言葉だなと思っておりまして、人生のともしびがついえるそのときまでは…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
本人が望む最期を迎えていただくことはとても重要なことだと考えています。
このため、人生の最終段階における医療、ケアにつきましては、まず医師等の医療従事者から適切な情報の提供と説明がなされることが大事であります。また、そうしたことに基づいて医療・介護従事者から構成される医療・ケアチームの十分な話合い、これが持たれる、あるいは本人による意思決定を基本とした上で家族等と十分に話合いが行われる、そうしたことが重要だと考えておりますので、本人の意思に沿った医療、ケアが提供されることが大事だと考えています。
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