上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2025年11月20日・第219回国会 参議院 厚生労働委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 296 発言)

二〇四〇年、非常に、二〇四〇年に見据えて社会保障の課題というのは多岐にわたろうかというふうに考えておりますが、幾つか重要な点につきまして御答弁をさせていただきたいと思います。

まず、生産年齢人口、これが減少してまいります。加速化いたします。そうしますと、やはり医療、介護、障害等の分野におきましても、人材の確保ということが非常に大きな課題になると考えています。また、社会保障給付費、これも年々増加をしますが、将来世代も含めた全世代の安全を保障し、その持続可能性、これをしっかり高めていくためには、給付と負担の在り方、そうしたことについても十分に取り組んでいくことが必要だと考えています。

また、人口構造、これが変化をいたしますが、それに伴いまして、医療、介護の需要についても変化をしていくというふうに考えておりまして、今お話がありましたとおり、二〇四〇年、八十五歳以上を中心に高齢者数はその頃までにピークを迎えるわけでありますので、医療、介護の複合ニーズを有する高齢者の増加、こうしたことに対応していくことが必要であります。

また、人口減少等のスピードにつきましては、これは地域間で大きな差異ができる、差異が出ることが想定をされておりますので、地域ごとに異なるそういった状況を前提にして、社会保障の分野におきましても、課題、ニーズ、そうしたものに対応した医療、介護の提供体制をしっかりと確保していくということが非常に大事だというふうに考えておりますので、そうした観点に十分に意を用いながら今後の社会保障政策を進める必要があるというふうに考えております。

また、そうした中におきましては、やはり全ての世代で、能力に応じて負担し支え合う、そして必要な方に必要なサービスを提供し合う、そうした全世代型社会保障の観点が非常に大事でありますので、そうしたことも十分見据えて我々としては行政に取り組んでいくことが必要だと考えています。

以上です。

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