神田宜宏農林水産省大臣官房審議官

2025年12月4日・第219回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 77 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

お答えいたします。

農業者の減少が避けられない中で、自衛隊において様々な技能を培ってこられた退職自衛官が農業分野で活躍いただくことは人材確保の上で大変意義のある取組だと考えております。

退職自衛官の方が就農する形態といたしましては、自ら農業経営者として独立して就農する場合のほか、農業法人の従業員として就農することも可能であり、このほかにも、自衛官が保有する資格や技能を生かして農業支援サービス事業者のオペレーターとして参画するなど、様々な形態が期待をされております。

農林水産省では、本年六月に、防衛省や農林漁業関係団体と、農林水産業及び自衛隊における人材確保の取組に係る申合せを締結いたしまして、防衛省が主催する地域ごとの退職予定自衛官向けの業種説明会におきまして農業に関する説明を行うほか、就農希望者向けのウェブサイトにおいて実際に退職自衛官が就農された事例を紹介するなど、退官後の選択肢として農業を知っていただく取組を進めております。

また、実際に再就職先として農業を選択いただいた場合には、農業技術の習得に関しましては、農業大学校等における社会人向けの就農研修や農業法人などの研修受入先の紹介、農地や資金の確保に関しましては、都道府県の農業経営・就農支援センターによる相談対応等の支援を行っておりまして、引き続き、退職自衛官の方々の資格や技能など強みを生かした農業現場とのマッチングを推進してまいります。

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