茂木敏充 (自由民主党)外務大臣

2025年12月4日・第219回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

平木議員がおっしゃるように、このICC、我が国、最大の分担金の拠出国でありますし、また赤根智子所長も輩出をしているわけでありますが、我が国、今、この重大な犯罪行為の撲滅と予防、法の支配、この徹底のために、常設の国際刑事法廷でありますICC、様々な形で一貫して支持をしてきております。ICC及びその職員、これが独立性を維持をして、安全を確保しながらその活動を全うできるように、ICCや他の締約国と意思疎通をしながらしっかりと対応していくことが重要だと考えております。

現在、御案内のとおり、ハーグでこのICCの締約国会議開かれておりまして、この会議でもこうした我が国の立場踏まえて対応しておりまして、日本として、ICCが直面しておりますある意味困難ですね、これへの懸念を表明しているところであります。また、昨日になりますが、我が国も参加する形でICC制裁等に関する締約国宣言、これが採択されたことを評価をいたしております。

その上で、ICCが、委員おっしゃるように、真に普遍的かつ実効的な裁判所になるためには締約国の拡大といったものが不可欠でありまして、中国が入っていない、アメリカが入っていない、そしてロシアが入っていない、インドが入っていない、こういう状態から、この環境整備を整えていくと、こういうことが極めて重要だと認識をいたしております。

引き続き、各国に対してICC加盟働きかけをしていくと同時に、ICC普及のための方策をICCや他の締約国とも連携して不断に模索をしてまいりたいと、こんなふうに思っております。

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