適宜対応ということであれば、それは目標でもありませんし、ましてや、今の厳しい日本の財政を立て直すことは不可能だと思います。
ですから、例えばプライマリーバランスということで、歳入歳出を管理することで財政を健全化していくということが長年の目標として位置づけられてきたわけで、これは与野党を超えて、そういう価値のある目標だというふうに位置づけてきたわけです。
それで、伺いますけれども、今回の補正予算で、プライマリーバランスあるいは政府債務残高対GDP比、悪化すると思いますが、これでも予定どおり、二〇二五年度ないし二六年度に財政健全化目標、つまりプライマリーバランス黒字化は達成できるということでよろしいですか。財政の持続可能性とおっしゃるんだから、そういうことじゃないとつじつまが合わないと思いますが、いかがでしょうか。
117
枝野幸男(立憲)
不規則発言はおやめをください。
一方、答弁は質問に端的にお答えください。
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118
本庄知史(立憲)
端的どころか、そもそも答えていただいていないんですが。
私が伺ったのは、どうやって成長率の範囲内に政府債務残高の伸びを抑えるのか、それを具体的に説明してください。
財政健全化目標は、政府自身がコントロールできる指標をもって目標とすべきだ、私はそのように考えているから申し上げているんですね。成長率というのは、うまくいくときもあれば、うまくいかないときもあります。ましてや、今総理がおっしゃった食料安全保障とかエネルギー安全保障というのは、直ちに経済成長につながるかどうかも定かではありません。なので私は伺っております。お答えください。
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119
高市早苗(自民)内閣総理大臣
経済財政運営に当たっては、金利や為替、物価の動向も含めて様々な経済状況を評価、分析しながら、適時適切な判断を行うということでございます。
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- (上の発言)
120
本庄知史(立憲)
適宜対応ということであれば、それは目標でもありませんし、ましてや、今の厳しい日本の財政を立て直すことは不可能だと思います。
ですから、例えばプライマリーバランスということで、歳入歳出を管理することで財政を健全化していくということが長年の目標として位置づけられてきたわけで、これは与野党を超えて、そういう価値のある目標だというふうに位置づけてきたわけです。
それで、伺いますけれども、今回の補正予算で、プライマリーバランスあるいは政府債務残高対GDP比、悪化すると思いますが、これでも予定どおり、二〇二五年度ないし二六年度に財政健全化目標、つまりプライマリーバランス黒字化は達成できるということでよろしいですか。財政の持続可能性とおっしゃるんだから、そういうことじゃないとつじつまが合わないと思いますが、いかがでしょうか。
121
高市早苗(自民)内閣総理大臣
骨太方針では、二〇三〇年度までを対象の期間とする経済・財政新生計画を定めた上で、その中で、予算編成に関して、ただし、重要な政策の選択肢を狭めることがあってはならない、二〇二五年度から二〇二六年度を通じて、可能な限り早期の国、地方を合わせたPB黒字化を目指す、必要に応じ目標年度の再確認を行うとされています。
ですから、閣議決定にあったとおりでございます。
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本庄知史(立憲)
私が聞いたのはそうではなくて、その二五年度ないし二六年度に達成するという目標は、今回、補正予算、かなり巨額なもので、国債発行もしますけれども、予定どおり達成できるんですかということを伺っています。
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
内閣府が本年八月に公表した中長期試算ですけれども、今回の経済対策等を反映する前の数値ではありますが、国、地方のPBや債務残高の対GDP比につきましては、二〇二五年度はそれぞれマイナス〇・五%、二〇一・〇%、二〇二六年度はそれぞれプラス〇・五%、一九七・一%と推計されているということでございます。
我が国の財政状況は、これまでの経済財政運営の成果もあり改善傾向にありますけれども、債務残高対GDP比というのは依然として高い水準にございます。
今後の課題として、単年度ごとのPBの黒字化目標の達成状況を見ていく方針というのは、数年単位でバランスを確認する方向…
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