鈴木憲和 (自由民主党)農林水産大臣

2025年11月7日・第219回国会 衆議院 予算委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 340 発言)

御質問ありがとうございます。

まず、今回の事態を招いてしまったということについては、小型スルメイカ釣り漁業の漁獲量をタイムリーに把握して管理をすることができなかったということが主な原因であるというふうに考えておりまして、この結果、今、鈴木委員から御指摘のあったように、現在、これから主漁期を本来迎えるはずだった北海道を始めとした漁業者の皆さんが操業ができていない状況にあり、結果として、これは函館を始め地域経済に与える影響も大変大きいというふうに私としては認識をしております。

こうした状況の中で、まず国がやれるべきことというのは、国の留保分五千七百トンのうち、ほかの漁業種類へ配分する見込みであった千二百トンの振替、これに加えて、さらに、新たなデータに基づき、千八百トンのTACの増枠、これについて、十一月五日の水産政策審議会に諮問をして了承を得たところです。

しかしながら、それをやったとしても、現状では小型スルメイカ釣り漁業の超過分がこれ以上に多いという状況にあるために、今現在で採捕停止命令の解除には至っておりません。

こうしたことも踏まえまして、まずは、今期の北海道の小型スルメイカ釣り漁船においては、北海道知事が管理する配分数量の中での操業を可能とするための手続を今現在進めていただいているところであると承知をしておりまして、できる限り早く操業が可能となるように、我々としてもしっかり取組をさせていただきます。そして、引き続き、ほかの漁業種類ごとの消化状況も確認した上で、国の留保からの振替や配分済みの数量からの融通の調整というのも進めさせていただきたいというふうに思います。

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