しっかりと司法への信頼を取り戻していただくために頑張っていただきたいとは思いますが、ちょっと質問を変えますね。
長官も入れて十五人の最高裁の裁判官がいますが、就任後初の衆院選に合わせて国民審査は実施されます。そうしますと、就任直後で実績が少ない場合もあって、評価をしにくいといった問題がございます。国民審査の、例えば、名前の順番で、一番右の人にバツが多くなる傾向があるなどという話も聞いたりしておりまして、そういうことが出てくるのは判断の基準が少ないからではないかと思うんですね。
そこで、例えば、その人の人柄とか考え方とか、そういった国民が判断しやすいような、また、下級審のときにはどんな実績を残されたとか、国民審査をしっかりとやっていただくためにも、様々な、広報、やり方があるんじゃないかと思うんですね。
かつてNHKのラジオ番組で、最高裁判事に聞くといったような番組があったそうでございますが、例えば、NHKのテレビで同じような番組を作ったり、NHKに頼まなくても、今は動画とか様々なものがございますから、最高裁独自の動画を作って、国会議員の私たちは立候補するときに政見放送がありますけれども、最高裁判事の何とか放送みたいなのがあってもいいんじゃないかと思うんですね。
そして、就任している間にどういう判例を下したということだけではなくて、夫婦同姓を強制する制度についてどう思うかを尋ねるとか、国民が関心のある項目について広報してほしいと思うんですが、この国民審査の判断材料が少な過ぎることについてどういう改善をなさるおつもりでしょうか。最高裁です。
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平口洋(自民)法務大臣
法制審議会の委員については、公正公平な立場から公平に選んでいるというつもりでございます。
そして、一旦、法制審議会の方に諮問をいたしますと、私の立場からはそれについてとやかく言える立場ではないと思っておりますので、どうか御理解をいただきたいと思います。
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円より子(国民)
法制審から答申が来たのを判断して、国会で上げていくのが大臣のお務めだと思うんですよね。
そのことと、もう一つ私がお伺いしたかったのは、最高裁の裁判官の国民審査、それに対する不信が大きくなっているのは、一〇%そこそこですからそんな大きいとは言えないかもしれませんけれども、司法全体に対する不信感なんじゃないかということをお尋ねしているんです。
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平口洋(自民)法務大臣
個々の裁判官に対する国民審査の結果につきましては、行政の立場である法務大臣としては、コメントをすることは差し控えたいと思います。
その上で、国民の皆様の間で司法や法務行政に対する様々な御意見があるということは承知をいたしておりまして、法務大臣として、引き続き、こうした国民の皆様からの多様な御意見にも耳を傾けながら、信頼に応えるべく、基本法制の維持及び整備はもとより、法の支配の下で国民の皆様の安心、安全を守るという重大な使命を果たすべく、司法、法務行政が直面する具体的課題に全力で取り組んでまいりたいと考えております。
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- (上の発言)
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円より子(国民)
しっかりと司法への信頼を取り戻していただくために頑張っていただきたいとは思いますが、ちょっと質問を変えますね。
長官も入れて十五人の最高裁の裁判官がいますが、就任後初の衆院選に合わせて国民審査は実施されます。そうしますと、就任直後で実績が少ない場合もあって、評価をしにくいといった問題がございます。国民審査の、例えば、名前の順番で、一番右の人にバツが多くなる傾向があるなどという話も聞いたりしておりまして、そういうことが出てくるのは判断の基準が少ないからではないかと思うんですね。
そこで、例えば、その人の人柄とか考え方とか、そういった国民が判断しやすいような、また、下級審のときにはどんな実績を残されたとか、国民審査をしっかりとやっていただくためにも、様々な、広報、やり方があるんじゃないかと思うんですね。
かつてNHKのラジオ番組で、最高裁判事に聞くといったような番組があったそうでございますが、例えば、NHKのテレビで同じような番組を作ったり、NHKに頼まなくても、今は動画とか様々なものがございますから、最高裁独自の動画を作って、国会議員の私たちは立候補するときに政見放送がありますけれども、最高裁判事の何とか放送みたいなのがあってもいいんじゃないかと思うんですね。
そして、就任している間にどういう判例を下したということだけではなくて、夫婦同姓を強制する制度についてどう思うかを尋ねるとか、国民が関心のある項目について広報してほしいと思うんですが、この国民審査の判断材料が少な過ぎることについてどういう改善をなさるおつもりでしょうか。最高裁です。
67清清藤健一最高裁判所事務総局総務局長
お答えいたします。
国民審査の審査公報というのがございますけれども、これには、委員も御承知のとおり、裁判官の顔写真や経歴や、最高裁において関与した主要な裁判、あるいは裁判官としての心構えなどが掲載されているものと承知しておりますが、これに加えまして、裁判所といたしましても情報発信に努めているところでございます。
国民審査の対象ともなる最高裁裁判官につきましては、裁判所のウェブサイトで個別の紹介ページを設けておりまして、各裁判官が関与した主要な裁判のほかに、信条や経歴などについても紹介しているところでございます。
また、国民審査が実施される際には、報…
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円より子(国民)
国民審査のありようを少し考えていただくことも大事なんですが、実は司法関係者の教育がとても大事と思われます。
今、多様な生き方が許容されるような社会になっておりまして、そういったものを人々は求めておりますけれども、どうも、最高裁の夫婦別姓の、あれが合憲だと言われたことなどを見ておりましても、なかなかそういう国民の側の社会に立っていないような気がするんですね。
そこで、今、法曹関係者の教育というのはどうなっているのか、文科省にお聞きいたします。
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69松松浦重和文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
法曹関係者の養成につきましては、御案内のとおり、法科大学院において、基本的な法律体系、あるいは人権を含めた様々な教育を施しているというふうに承知しております。
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