ありがとうございます。
当然といえば当然ですけれども、民事も刑事も準備がしっかり進められているということでございまして、基本的には、書類なりなんなり、手続が電子化されて、また、オンラインで面接ができる等々が行われていくということでございまして、これはしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。
続いてなんですけれども、今日お配りしております資料が一枚ございます。こちらを御覧いただきましたら、これは本年五月にデジタル庁が公表した行政の進化と革新のための生成AIの調達、利用に関するガイドラインの概要でありまして、よく御存じだと思います。
これは、生成AIの利活用促進とリスク管理を表裏一体で進めるために、政府における生成AIの推進、ガバナンス、各府省庁における調達、利活用時のルールを定めるガイドラインでありまして、デジ庁にアドバイザリーボードが設置され、各省庁にはAI統括責任者、CAIOという立場の方が設置されるということになっております。
ここで強調されていますのは、高リスクAIへの取組であります。この資料の真ん中の下あたりに緑色の部分で高リスク生成AIということが書いてございますけれども、相対的に高リスクである可能性がある生成AIの利活用であっても、行政の進化や革新をもたらす取組については、適切なリスク対応を行った上で可能な限り安全かつ効果的なAIプロジェクトとして実施していけるよう、その取組を後押しするとされているわけでございます。
その高リスクというものが何かというと、例としては、個人情報を使用し、人間の生命、身体、財産に影響を及ぼす業務における活用を想定しているなど、二つほど例がありますけれども、法務省の業務は結構どちらも関連するように感じているところでございます。そういう高リスク業務であってもCAIOにはAIの活用推進が求められている、こういう状況になっているわけでございます。
実際に法務省に設置されたCAIOは現在どのような取組を進めており、また、今後どのように進めていこうとされているのか、御見解を伺います。
191内内野宗揮法務省大臣官房司法法制部長
お答えします。
民事裁判情報の活用の促進に関する法律は、第二百十七回通常国会において成立させていただきまして、本年五月三十日に公布されたところでございます。
本法律のうち、国の責務や民事裁判情報の提供等の業務を行う指定法人の指定に関する諸規定については公布後九月以内に、その余の規定につきましては公布後二年以内にそれぞれ政令で定める日から施行することとされております。
現在、本法律のうち、指定法人の指定等に関する諸規定の施行に向けた準備といたしまして、民事裁判情報の仮名処理基準等を規定する施行規則の制定、施策に関する基本事項や民事裁判情報の提供等に関…
この発言のページ
192平平林晃(公明)
ありがとうございます。
一方で、刑事デジタル法は本年の通常国会で成立したわけですけれども、こちらの準備に関しましても伺います。
この発言のページ
193佐佐藤淳法務省刑事局長
御指摘のとおり、刑事手続のデジタル化につきましても、前の通常国会において情報通信技術の進展等に対応するための刑事訴訟法等の一部を改正する法律が成立し、本年五月二十三日に公布されたところでございます。書類の電子データ化などの主な規定につきましては、令和九年三月三十一日までの間に政令で定める日から施行するものとされているところでございます。
そのため、現在、新たなシステムの開発を行うとともに、運用に向けた準備を進めているところでございまして、今後は、新たなシステムの開発終了後、テスト工程を経て、令和八年の夏頃には裁判所や警察のシステムと連携するためのテスト…
この発言のページ
- (上の発言)
194平平林晃(公明)
ありがとうございます。
当然といえば当然ですけれども、民事も刑事も準備がしっかり進められているということでございまして、基本的には、書類なりなんなり、手続が電子化されて、また、オンラインで面接ができる等々が行われていくということでございまして、これはしっかりと取り組んでいただきたいと思っております。
続いてなんですけれども、今日お配りしております資料が一枚ございます。こちらを御覧いただきましたら、これは本年五月にデジタル庁が公表した行政の進化と革新のための生成AIの調達、利用に関するガイドラインの概要でありまして、よく御存じだと思います。
これは、生成AIの利活用促進とリスク管理を表裏一体で進めるために、政府における生成AIの推進、ガバナンス、各府省庁における調達、利活用時のルールを定めるガイドラインでありまして、デジ庁にアドバイザリーボードが設置され、各省庁にはAI統括責任者、CAIOという立場の方が設置されるということになっております。
ここで強調されていますのは、高リスクAIへの取組であります。この資料の真ん中の下あたりに緑色の部分で高リスク生成AIということが書いてございますけれども、相対的に高リスクである可能性がある生成AIの利活用であっても、行政の進化や革新をもたらす取組については、適切なリスク対応を行った上で可能な限り安全かつ効果的なAIプロジェクトとして実施していけるよう、その取組を後押しするとされているわけでございます。
その高リスクというものが何かというと、例としては、個人情報を使用し、人間の生命、身体、財産に影響を及ぼす業務における活用を想定しているなど、二つほど例がありますけれども、法務省の業務は結構どちらも関連するように感じているところでございます。そういう高リスク業務であってもCAIOにはAIの活用推進が求められている、こういう状況になっているわけでございます。
実際に法務省に設置されたCAIOは現在どのような取組を進めており、また、今後どのように進めていこうとされているのか、御見解を伺います。
195滝滝田裕士法務省大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官
お答えします。
御指摘のガイドラインでは、各府省庁においてAI統括責任者であるCAIOを設置するなどし、AIガバナンス体制を整備するものとされております。
法務省においては、本年七月に、CAIOを、私でございますけれども、大臣官房サイバーセキュリティ・情報化審議官とする管理体制を整備するとともに、法務省における生成AIの適切な利活用を促進するため、生成AIシステム利活用ルールを策定し、省内に周知の上、省内各部局における生成AIの導入に向けた検討状況の把握、その推進やリスク管理などを行っております。
法務行政は国民生活に密接に関わるものでございますの…
この発言のページ
196平平林晃(公明)
ありがとうございます。
デジ庁の中のアドバイザリーボードともしっかり連携をしていただいて進めていただけるというふうに思いますけれども、その上で、当然のことかもしれませんけれども、各部局は各部局で自分たちのことを進めていくということはあろうかと思いますけれども、それだけではどうしても部局最適化となってしまって、省内全体の利活用も見据えた設計、推進というものが見えてきません。
例えば、昔、同じ会社の製品なのにワープロソフトと表計算ソフトで操作性が何でこんなに違うんだろうみたいな、こんなこともありましたけれども、しっかり連携をしていかないと、民事と刑事、あ…
この発言のページ
197
階猛(立憲)
滝田さん、最後の答弁です。
この発言のページ