大学側にもしっかり改革を促していただいて、これは本当に大事な事業だと思っております。私も応援させていただきますので、是非しっかりと進めていただきたいと考えております。
続きまして、博士人材の活躍についてお伺いをいたします。
もうこれも何度もお聞きしているんですけれども、昨年三月に博士人材活躍プランというものが文部科学省から発表され、二〇四〇年における博士号取得者を二〇二〇年のおよそ三倍に増やすことを目指しておられます。この博士人材の拡大というのは私も研究者時代からずっと取り組んでまいりましたけれども、本当に難しい目標であると考えております。
近年、次世代研究者挑戦的研究プログラム、いわゆるSPRINGなどの施策によって増加傾向が見られているところでございまして、本当にすごいなと思っております。
具体的には、令和四年から令和六年までの二年間で千四百人弱増えている。このトレンドを二〇四〇年まで維持できたとしたら、私の勝手な試算なんですけれども、二万六千人ぐらいまでになるということなんですね。
ただ、これでも二〇二〇年からすると一・八倍程度なんです。だから、目標の三倍にはなかなか手が届いていない、こういう状況で、加速が必要であると考えております。
これは本当に僕はやりたいのでこんな質問をするんですけれども、そのために、私は、プラン発案の文科省にしっかりと範を示していただきたいと思っているところでございます。
このために、既に取り組んでおられている博士号取得者の採用も、これもしっかりやっていただいていると思うんですけれども、職員の博士号取得、これにもより一層取り組んでいただきたいと考えております。同プランにも、働きながら修士、博士を取得する文部科学省職員への支援制度の更なる活用の促進とあるところでございます。この現状、今後について、御見解を伺います。
91合合田哲雄文部科学省高等教育局長
手短にお答えをさせていただきます。
先ほどいただいた件でございますけれども、御指摘いただいたような仕組み、このことによって、例えば、一橋大学のソーシャル・データサイエンス学部ですとか、お茶の水女子大学の共創工学部、福島大学の農学群などの取組が進んでいるのも事実でございますが、今先生が御指摘いただいたような課題、私どもも認識をしているところでございます。
国立大学法人等改革基本方針におきましては、とにかく運営費交付金は明快な配分ルールにすること、それから、今申し上げたようなインセンティブ、このインセンティブにつきましても、大きな改革を進める観点と、シン…
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92平平林晃(公明)
簡潔にありがとうございます。
まさに、まずは、とにかく確保していく、その上で安定的な配分と、さらに、その上でのインセンティブというか、そういったことであると理解をいたしました。適切な制度の設計を御尽力いただきたくお願いを申し上げます。
続きまして、企業と大学の間の人材交流についてお伺いをいたします。
日本と欧米諸国の大学とを比べて感じることは人材交流でありまして、欧米諸国では大学教員が先端企業と本当に行ったり来たりをしている、人事面でですね。日本は、こうした人事交流をそれほど活発には感じてこなかったというのが私の実感でございます。
この点、文部科…
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93西西條正明文部科学省科学技術・学術政策局長
お答えいたします。
今委員御指摘の事業でございます。内容については委員から御紹介がありましたので。
まず、ちょっと御指摘いただきました大学側の勤務事情の改善につきましては、一つはクロスアポイントメント制度等の構築や活用促進、また、研究開発や人事交流に関わる研究者等に対する給与、処遇面でのインセンティブの付与、また、大学において研究者を支援するための組織体制の整備、こういったことを含めまして、大学における人事給与マネジメント改革や研究環境整備等の取組についても総合的、一体的に我々としては支援していきたいというように考えてございます。
またもう一点、本…
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- (上の発言)
94平平林晃(公明)
大学側にもしっかり改革を促していただいて、これは本当に大事な事業だと思っております。私も応援させていただきますので、是非しっかりと進めていただきたいと考えております。
続きまして、博士人材の活躍についてお伺いをいたします。
もうこれも何度もお聞きしているんですけれども、昨年三月に博士人材活躍プランというものが文部科学省から発表され、二〇四〇年における博士号取得者を二〇二〇年のおよそ三倍に増やすことを目指しておられます。この博士人材の拡大というのは私も研究者時代からずっと取り組んでまいりましたけれども、本当に難しい目標であると考えております。
近年、次世代研究者挑戦的研究プログラム、いわゆるSPRINGなどの施策によって増加傾向が見られているところでございまして、本当にすごいなと思っております。
具体的には、令和四年から令和六年までの二年間で千四百人弱増えている。このトレンドを二〇四〇年まで維持できたとしたら、私の勝手な試算なんですけれども、二万六千人ぐらいまでになるということなんですね。
ただ、これでも二〇二〇年からすると一・八倍程度なんです。だから、目標の三倍にはなかなか手が届いていない、こういう状況で、加速が必要であると考えております。
これは本当に僕はやりたいのでこんな質問をするんですけれども、そのために、私は、プラン発案の文科省にしっかりと範を示していただきたいと思っているところでございます。
このために、既に取り組んでおられている博士号取得者の採用も、これもしっかりやっていただいていると思うんですけれども、職員の博士号取得、これにもより一層取り組んでいただきたいと考えております。同プランにも、働きながら修士、博士を取得する文部科学省職員への支援制度の更なる活用の促進とあるところでございます。この現状、今後について、御見解を伺います。
95茂茂里毅文部科学省大臣官房長
お答え申し上げます。
先生からは毎回言われている話でございますが、博士人材につきましては、新たな知を創造し、社会におけるイノベーションをもたらすことができる重要な存在と文科省としても認識してございます。
そのため、文科省におきましては、令和四年時点で百十七名の博士人材が現在活躍しております。また、総合職採用者数に占める博士課程修了者の割合でございますが、ここ三か年平均で一〇%を超えたところでございます。
御指摘のありました博士人材活躍プランにおきましても、博士課程修了者の採用につきまして、今御指摘ありましたが、今後も更なる増加を目指すこととしており…
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96平平林晃(公明)
今の御答弁、私としてはちょっと不満なんですけれども、現状をもう少しクリアにお答えいただきたかったところでございます。要するに、今の職員の方で、出て行ってM、Dを取るという方がどれぐらいいるのかということをきちっと確認したかったんですけれども、決して多くないと思うんですね。そこを本当にしっかりと進めていただくことも、いろいろなトレンドを変える意味で僕は重要だと思っておりますので、是非ともよろしくお願いを申し上げます。
最後になりますけれども、今申し上げましたSPRINGという制度、研究費で年間五十万円、生活費で月二十万円の年間二百四十万円の経費を最大で、…
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97西西條正明文部科学省科学技術・学術政策局長
お答えいたします。
先生から御指摘がありました我が国の研究力強化の観点からは、一つは、優秀な日本の博士人材の輩出、また、優秀な外国人の受入れ、こういったものは両方非常に重要だというように考えてございます。
今回、SPRINGの見直しにつきましては、先生から先ほど御指摘あったとおりでございますけれども、一方で、やはり、我が国の研究力強化や国際頭脳循環の推進、グローバル人材育成を進める上では、優秀な留学生の獲得、これは非常に重要だというように考えてございます。
そのため、SPRINGとは別に、大学ファンドの資金を緊急的に活用したグローバル卓越人材招へい…
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