西岡義高 (国民民主党)

2025年11月26日・第219回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 122 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 202 発言)

国民民主党の西岡義高です。よろしくお願いいたします。

早速質問に入りますけれども、まず、小中学校の性教育について質問させていただきます。

このテーマにつきましては、この一年間で三回目の質問となりますけれども、子供たちの安全のために重要なテーマだと考えておりますので、松本大臣に替わられたタイミングで改めて取り上げさせていただきたいと思います。

何か政策を論じられるときに、これは海外に比べて日本は遅れているということが往々にして言われておりますけれども、まさにこの性教育、これも海外に比べて遅れている、その一つだと私は考えております。

現在の子供たちを取り巻く環境を見ますと、インターネットを通じて、簡単に不適切なエロ動画、エロ画像、こういったものにアクセスできてしまう。ましてや、広告によって意図せずにハードポルノを目にしてしまうような、そういった環境にあるかと考えております。アダルトサイトが性の教科書代わりになっていたり、インターネットやSNSを通して、間違っているかもしれない半端な知識を得ている、それが今の子供たちを取り巻く性の実態であると強い懸念を抱いているところでございます。

また、警察庁の資料を見ますと、SNSに起因する犯罪、この被害者となった子供の数、昨年一年間で千四百八十六件。そのほとんどが、青少年保護育成条例違反、児童買春、児童ポルノ禁止法違反、不同意性交、不同意わいせつといった性に関わる犯罪です。全体の数を見ますと、令和元年のピークから減少傾向にありますけれども、その中身、構成比を見ますと、小学生が九・二%、中学生が四八・一%となっております。六割弱が小中学生、こういった状況にございます。十年前の平成二十七年、このデータと比較しますと、当時は、小学生で二・一%、中学生で三八%でした。小学生に至っては、その件数自体が三十五件から百三十六件と三・九倍、大きく増えております。

SNSの使い方の教育などが進んで、高校生などを中心に全体の数は減ってきているんですけれども、スマホを持ち始める年齢の低年齢化、これが進むことによって、より若い世代が性犯罪のターゲットにされている、こういったことが見える数字かなと思います。

そのような状況の中で、自分が何をされているのか正しく理解することで、自分が被害者であるということを自覚できたり、また同じく、自覚なく加害者の側になってしまうような、こういったことを防ぐためにも、子供たちに対して正しい性の知識を教えていく、このことは非常に大切だと思っております。

現在、小中学校で行われている性教育について、現状に対する大臣の評価と、性教育の必要性について大臣がどのようにお考えになっているのかをお伺いしたいと思います。

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