お答え申し上げます。
家畜の診療や防疫に従事いたします産業動物獣医師は、地域の畜産業を支える重要な存在であると認識しております。その確保は非常に重要な課題であるというふうに考えております。
農林水産省といたしましては、産業動物獣医師の確保に向けまして、地域で産業動物獣医師として就職していただくことを条件といたしまして、獣医学科の学生さん等に対しまして修学資金を給付する取組、また、実際に都道府県の家畜保健衛生所で体験実習を行っていただくなどの獣医学科の学生の産業動物分野への関心を高める取組などに対する支援を行っているところでございます。
また、委員から御指摘いただきました産業動物に対する獣医学科の学生の認知度の向上に関する取組といたしまして、獣医系の大学との意見交換を踏まえまして、産業動物獣医師の業務の魅力に関する講義という枠に農林水産職員が大学に出向いて、その魅力について講義するという取組を実施しているところでございます。
引き続き、各都道府県とも連携しながら、産業動物獣医師の確保に努めてまいりたいと思っております。
また、続きまして、国家資格の点についてでございます。
産業動物の診療の対象となりますのは農場にいる家畜になりますので、通常は獣医師が単身で農場を訪れて診療を行うということになります。その際に、日頃から多数の飼養する家畜の健康状態を把握して、その取扱いに慣れていらっしゃる生産者の方が往診をサポートしている、そういう形態であると承知をしております。
獣医師が往診する際の取組といたしまして、地域によってはその移動時間が負担となっておりますことから、農林水産省といたしましては、遠隔診療による診療の効率化事例の普及を図るなどの適切な獣医療の提供体制の維持に努めているところでございます。
委員御指摘いただきました国家資格につきましては、診療形態、飼育者の関与の度合いなどが愛玩動物と大きく異なりますことから、解決すべき課題も多いと考えております。引き続き、獣医療現場の意見も聞きながら、慎重に見極めてまいりたいと考えております。
79西西川将人(立憲)
是非よろしくお願いします。
また、令和九年度以降なんですけれども、田畑それぞれの生産者に対しての交付金について、現行の水活の見直しと既存施策の再編により得られた財源の枠内で行っていくということでありますけれども、離農を食い止めて生産現場を守るためにはその予算額では全く足りないのではないかなと私は考えておりますけれども、前の江藤大臣のときにもお聞きをしましたが、鈴木大臣にも是非見解をお聞かせください。
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鈴木憲和(自民)農林水産大臣
水田政策の見直しについては、現場の皆さんにとって先の見通せるようなものにならなくてはならないというふうに考えております。
ですので、その必要な予算についても、そうした観点もしっかりと持ちまして、農業者の皆様の御理解が十分に得られるものになるように努力をさせていただきたいと思います。
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81西西川将人(立憲)
ありがとうございます。是非よろしくお願いします。
最後に、またちょっと別の質問をさせていただきたいと思います。動物看護師についてお聞きをします。
愛玩動物看護師法が二〇二二年に全面施行されてから三年が経過をしております。この看護師は、国家資格の職種として、犬猫などの愛玩動物に対してのみ、採血ですとか注射といったような診療補助、看護行為が認められておりますけれども、牛や豚などといった産業動物への業務は対象に含まれておりません。
現在、全国で約四万人いる獣医師のうち産業動物に携わる獣医師数は約四千五百人と、全体の一一%にとどまっておりまして、産業動物に…
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- (上の発言)
82坂坂勝浩農林水産省消費・安全局長
お答え申し上げます。
家畜の診療や防疫に従事いたします産業動物獣医師は、地域の畜産業を支える重要な存在であると認識しております。その確保は非常に重要な課題であるというふうに考えております。
農林水産省といたしましては、産業動物獣医師の確保に向けまして、地域で産業動物獣医師として就職していただくことを条件といたしまして、獣医学科の学生さん等に対しまして修学資金を給付する取組、また、実際に都道府県の家畜保健衛生所で体験実習を行っていただくなどの獣医学科の学生の産業動物分野への関心を高める取組などに対する支援を行っているところでございます。
また、委員から御指摘いただきました産業動物に対する獣医学科の学生の認知度の向上に関する取組といたしまして、獣医系の大学との意見交換を踏まえまして、産業動物獣医師の業務の魅力に関する講義という枠に農林水産職員が大学に出向いて、その魅力について講義するという取組を実施しているところでございます。
引き続き、各都道府県とも連携しながら、産業動物獣医師の確保に努めてまいりたいと思っております。
また、続きまして、国家資格の点についてでございます。
産業動物の診療の対象となりますのは農場にいる家畜になりますので、通常は獣医師が単身で農場を訪れて診療を行うということになります。その際に、日頃から多数の飼養する家畜の健康状態を把握して、その取扱いに慣れていらっしゃる生産者の方が往診をサポートしている、そういう形態であると承知をしております。
獣医師が往診する際の取組といたしまして、地域によってはその移動時間が負担となっておりますことから、農林水産省といたしましては、遠隔診療による診療の効率化事例の普及を図るなどの適切な獣医療の提供体制の維持に努めているところでございます。
委員御指摘いただきました国家資格につきましては、診療形態、飼育者の関与の度合いなどが愛玩動物と大きく異なりますことから、解決すべき課題も多いと考えております。引き続き、獣医療現場の意見も聞きながら、慎重に見極めてまいりたいと考えております。
83西西川将人(立憲)
ありがとうございます。
是非前向きに検討していただきたいとお願いをいたしまして、質疑を終わらせていただきたいと思います。
どうもありがとうございました。
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藤井比早之(自民)
次に、池畑浩太朗君。
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85池池畑浩太朗(維新)
日本維新の会、池畑浩太朗でございます。兵庫県の西播磨、中播磨から本日も参りました。今回も質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
まず冒頭に、地元の相生市にカキの視察に来ていただきました根本副大臣、ありがとうございました。しっかり現場で視察をしていただきまして、これからの方向性が見えてまいりました。ありがとうございます。
早速、畜産価格の集中審議について質問させていただきたいと思います。
まず、根本的なことをお聞かせいただきます。皮革関係について質問をさせていただきます。
食肉の処理施設では牛、豚の加工が行われているわけではありますけれ…
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