CBDC、セントラル・バンク・デジタル・カレンシーにつきましては、骨太の方針二〇二五におきまして、制度設計の大枠の整理として、主要論点の基本的な考え方や選択肢などを明らかにするとされております。
財務省といたしましては、二〇二三年四月にCBDCに関する有識者会議を既に立ち上げ、主要論点に関する議論を行い、取りまとめも行いました。また、二〇二四年一月以降、政府、日本銀行として制度設計の大枠の整理を行うため、関係府省庁・日本銀行連絡会議で議論を進め、これまでに中間整理及び第二次中間整理を公表してきたところです。
唯一、少し留意点があるといたしましたら、今年成立したトランプ政権で、アメリカにおいて、二〇二五年七月に反CBDC監視国家法案というのが下院の方では可決されておりまして。
これがなぜ要注意かというと、まさに委員の御質問の中にありましたように、暗号資産が持っているような非常に強い匿名性、こういったものがない段階でのCBDCについて、共和党及び現アメリカ政府においては、ブロックチェーン型の暗号資産タイプのような完全な秘匿性と分散性がないので非常に社会主義的な情報集約が行われるんじゃないかということが忌避されておりまして、そういった議員立法が出て、まあ向こうの法律はみんな議員立法ですけれども、そういった法案が出て、かなりの数を集めているということで、私も一月にトランプ政権の発足の就任式に伺いましたところ、かなりの政府高官やそういった立場の方からそういう質問を受けましたが、そのたびに、こういう点もちゃんと整理した上で、アメリカの持っているような懸念は我々もちゃんと分かっていますので、それとは別にきちっと整理を行って研究をやっているだけですということをお答えをしているわけです。
今、技術面については、日銀が、概念実証、パイロット実験を通じて、別途検討も始めていらっしゃるということを承知しております。
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阿久津幸彦(立憲)
午後一時から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。
午前十一時五十七分休憩
――――◇―――――
午後一時開議
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阿久津幸彦(立憲)
休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。市村浩一郎君。
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市村浩一郎(維新)
日本維新の会、市村浩一郎でございます。
この度、私にとりまして松下政経塾の先輩であります高市早苗総理の下で私も与党の一員としてこうした質疑ができること、そして今日は片山大臣と質疑ができること、本当によろしくお願いいたします。感謝申し上げます。私にとっても十三年ぶりの与党なんですが、そのときはこうして与党議員として質問することは一回もなかったと思います。初めての与党議員としての質問で、よろしくお願いいたします。
それで、今日は、私ども日本維新の会は今回与党ということになっておりますが、私たちの政党は、改革を志す政党、改革を志向する政党でございます。そし…
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- (上の発言)
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片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
CBDC、セントラル・バンク・デジタル・カレンシーにつきましては、骨太の方針二〇二五におきまして、制度設計の大枠の整理として、主要論点の基本的な考え方や選択肢などを明らかにするとされております。
財務省といたしましては、二〇二三年四月にCBDCに関する有識者会議を既に立ち上げ、主要論点に関する議論を行い、取りまとめも行いました。また、二〇二四年一月以降、政府、日本銀行として制度設計の大枠の整理を行うため、関係府省庁・日本銀行連絡会議で議論を進め、これまでに中間整理及び第二次中間整理を公表してきたところです。
唯一、少し留意点があるといたしましたら、今年成立したトランプ政権で、アメリカにおいて、二〇二五年七月に反CBDC監視国家法案というのが下院の方では可決されておりまして。
これがなぜ要注意かというと、まさに委員の御質問の中にありましたように、暗号資産が持っているような非常に強い匿名性、こういったものがない段階でのCBDCについて、共和党及び現アメリカ政府においては、ブロックチェーン型の暗号資産タイプのような完全な秘匿性と分散性がないので非常に社会主義的な情報集約が行われるんじゃないかということが忌避されておりまして、そういった議員立法が出て、まあ向こうの法律はみんな議員立法ですけれども、そういった法案が出て、かなりの数を集めているということで、私も一月にトランプ政権の発足の就任式に伺いましたところ、かなりの政府高官やそういった立場の方からそういう質問を受けましたが、そのたびに、こういう点もちゃんと整理した上で、アメリカの持っているような懸念は我々もちゃんと分かっていますので、それとは別にきちっと整理を行って研究をやっているだけですということをお答えをしているわけです。
今、技術面については、日銀が、概念実証、パイロット実験を通じて、別途検討も始めていらっしゃるということを承知しております。
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市村浩一郎(維新)
今、大臣の方から秘匿性という言葉がありまして、技術面では日銀ということでありましたが、今、日銀、今日いらっしゃっていると思いますが、その技術面の議論というのはどこまで進んでいるんでしょうか。
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154武武田直己日本銀行決済機構局長
お答えいたします。
中央銀行デジタル通貨における匿名性の在り方につきましては、日本銀行としましても、プライバシーの保護とマネーロンダリング対策等への適切な対応が両立されることを踏まえつつ、関係当局や民間事業者など、幅広い関係者と協力しながら検討をしております。
技術面につきましては、暗号技術に関して、政府におけるCRYPTRECの検討動向の確認などをしておりますほか、プライバシー保護を支える技術について、最新動向を含め、様々な技術の調査研究を続けているところであります。
日本銀行といたしましては、引き続き、幅広い観点から、こうした調査研究も行いなが…
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市村浩一郎(維新)
今、そこで、暗号ということに関しまして、CRYPTRECさんの、またお名前が出ましたが、CRYPTRECさん、今、CBDCという観点での議論というのはどうなっていますでしょうか。
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