ありがとうございます。
定額だと百十五万円で、定率は恐らく二三%のことかと思います。
ただ、やはり規模が大きくなると、先ほども申し上げましたが費用がかさむため、なかなかこの制度だけでは正直十分な制度ではないかと思いますので、改めてになりますが、特に中山間地において耐震化が進むような、促すような支援策の御検討を引き続きお願い申し上げます。
続いて、リニア中央新幹線についてお伺いをいたします。
リニアについては、先日、大臣所信でも触れていただいておりました。本日は、最初の御質問でございますので、リニアに関する大臣や政府の基本的姿勢について改めてお伺いをしようと思っております。
リニア中央新幹線は、二〇一四年にJR東海が申請したリニア中央新幹線工事実施計画が認可され、二〇二七年の開業に向けて各地で工事が進められてきました。しかしながら、昨年三月、JR東海が、開業時期が大幅に遅れ、二〇三四年以降になると発表いたしました。
この間、様々な問題が起こってしまいました。静岡県の水問題や環境問題、要対策土の問題など、こういった問題が生じてまいりました。もちろん、これらの問題は科学的根拠をもってしっかりと対応しなければならないものだと考えております。
そのような中でも、依然としてリニアに対する期待は大きなものがございます。御承知のとおり、東京・品川から愛知県の名古屋市を先行開業することになるわけでございますが、私の地元、長野県飯田市は中間駅が整備される予定です。リニア開業延期決定後の今年二月に、しんきん南信州地域研究所、地元の信金さん関係の研究機関なんですけれども、こちらが行ったアンケートでは、八〇・四%が期待していると回答いたしました。ただ、期待できないと回答した理由を見てみますと、そのトップに、リニアの開通時期が不明、これが一番の理由となっておりました。確かに、リニアを生かしたまちづくりをする上でも、開業時期が決まらなければ、商業施設や研究施設、事業所なども呼びづらいでしょうし、二地域居住を考える人も家を買うことなどにちゅうちょをするかと思います。
そこで、大臣として、リニア中央新幹線整備への思い、そして、新たな開業時期が依然示されない現状についてどのように捉えていらっしゃるか、そして、大臣として、いつ頃の開業が望ましいか、お考えをお伺いしたいと思います。
92宿宿本尚吾国土交通省住宅局長
お答えをいたします。
平成二十八年熊本地震における木造住宅の被害状況の調査結果によりますと、昭和五十六年以前のいわゆる旧耐震基準の住宅につきましては約三割が倒壊、崩壊した一方で、新耐震基準の住宅については倒壊、崩壊したものが六・九%にとどまり、さらに、接合部の仕様などを明確化いたしました平成十二年以降のものについては、ほとんど倒壊、崩壊しなかったことが確認されております。
また、令和六年能登半島地震における木造住宅の被害状況の調査におきましても、旧耐震基準の住宅につきましては約二割が倒壊、崩壊をした一方で、新耐震基準の住宅につきましては倒壊、崩壊した…
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93福福田淳太(立憲)
ありがとうございます。
今お答えいただいたデータを見ても、やはり耐震の有無によって大分被害が違う。二〇〇〇年以降のものについてはほとんど被害がなかったということでございますが、やはりいつかは大きな地震というのはどうしても起こってしまうものかとは思います。だからこそ、今耐震化が進んでいない地域こそもっともっと耐震化を進めていかなければならないと考えているところでございます。
そこで、長野県を例に挙げますと、二〇二三年の時点で、全国で耐震化率というのは約九〇%だったそうです。その一方で、長野県内の平均が約八六%。ただ、地域によってかなり開きがございまして…
この発言のページ
94
金子恭之(自民)国土交通大臣
福田委員には、地震の耐震化についての御指摘をいただきまして、ありがとうございます。
来年の四月でちょうど熊本地震から十年の大きな節目を迎えます。たしか木曜日の夜でありまして、国会中でありましたので、次の日に帰って、それが実は前震だったと後に指定されたわけでありますが、そして、帰って、次の、日が変わった深夜に本震を体験したわけであります。あのときの、特に益城町の状況というのは本当に忘れることができない。ほとんど家がぺしゃんこになっているような状況を見たときに、本当に、今ようやく復興というのが随分進んでまいりました。全国の皆さん方から励まされ、あるいは国土…
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- (上の発言)
95福福田淳太(立憲)
ありがとうございます。
定額だと百十五万円で、定率は恐らく二三%のことかと思います。
ただ、やはり規模が大きくなると、先ほども申し上げましたが費用がかさむため、なかなかこの制度だけでは正直十分な制度ではないかと思いますので、改めてになりますが、特に中山間地において耐震化が進むような、促すような支援策の御検討を引き続きお願い申し上げます。
続いて、リニア中央新幹線についてお伺いをいたします。
リニアについては、先日、大臣所信でも触れていただいておりました。本日は、最初の御質問でございますので、リニアに関する大臣や政府の基本的姿勢について改めてお伺いをしようと思っております。
リニア中央新幹線は、二〇一四年にJR東海が申請したリニア中央新幹線工事実施計画が認可され、二〇二七年の開業に向けて各地で工事が進められてきました。しかしながら、昨年三月、JR東海が、開業時期が大幅に遅れ、二〇三四年以降になると発表いたしました。
この間、様々な問題が起こってしまいました。静岡県の水問題や環境問題、要対策土の問題など、こういった問題が生じてまいりました。もちろん、これらの問題は科学的根拠をもってしっかりと対応しなければならないものだと考えております。
そのような中でも、依然としてリニアに対する期待は大きなものがございます。御承知のとおり、東京・品川から愛知県の名古屋市を先行開業することになるわけでございますが、私の地元、長野県飯田市は中間駅が整備される予定です。リニア開業延期決定後の今年二月に、しんきん南信州地域研究所、地元の信金さん関係の研究機関なんですけれども、こちらが行ったアンケートでは、八〇・四%が期待していると回答いたしました。ただ、期待できないと回答した理由を見てみますと、そのトップに、リニアの開通時期が不明、これが一番の理由となっておりました。確かに、リニアを生かしたまちづくりをする上でも、開業時期が決まらなければ、商業施設や研究施設、事業所なども呼びづらいでしょうし、二地域居住を考える人も家を買うことなどにちゅうちょをするかと思います。
そこで、大臣として、リニア中央新幹線整備への思い、そして、新たな開業時期が依然示されない現状についてどのように捉えていらっしゃるか、そして、大臣として、いつ頃の開業が望ましいか、お考えをお伺いしたいと思います。
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金子恭之(自民)国土交通大臣
リニア中央新幹線は、東京、名古屋、大阪の三大都市圏を一つの圏域とする日本中央回廊を形成をし、日本経済を牽引するとともに、東海道新幹線とのダブルネットワークによるリダンダンシーの確保を図る、国家的な見地に立ったプロジェクトでございます。
現在工事中の品川―名古屋間の開業時期については、工事実施計画では、再来年、令和九年以降となっておりましたが、いまだ着工のできていない静岡工区の早期着工が早期開業に向けた重大な課題と認識をしております。
このため、国土交通省では、有識者会議において水資源や環境保全に関する報告書を取りまとめた上で、昨年二月に立ち上げた静岡…
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97福福田淳太(立憲)
一日も早い開業を目指していただけるとのことでした。さすがに何年とまではお答えいただけなかったわけでございますが。
御指摘いただいたとおり、東海道新幹線とのダブルネットワークによってリダンダンシーという効果もあるかと思いますし、東京―名古屋間が四十分に短縮されるというのも大きなことかと思います。
ただ、リニアの整備によって生活が一番変わるのは中間駅周辺の住民かと思います。品川駅までの所要時間を見ると、神奈川県駅は四十四分から約十分、山梨県駅は百八分から約二十五分、岐阜県駅は百七十分から約六十分、そして長野県駅は二百九十分から約四十五分と、劇的に変わりま…
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98佐佐々木正士郎国土交通省国土政策局長
お答え申し上げます。
リニア中間駅は、新たな交通結節の核となるものであり、鉄道や道路ネットワーク等と連携することにより、広域的な人的交流の拡大を通じ、新たな広域圏の形成につながるものと考えております。
この新たな圏域の意義や見込まれる効果については、リニア開業に伴う新たな圏域形成に関する関係府省等会議中間取りまとめにおいて、二地域居住の推進や地域生活圏の形成などを通じた新しいライフスタイルの実現、人流、物流の活性化による新たな産業の創出、リニア中間駅を核とした新たな観光ルートの形成、新たな拠点となるリニア中間駅周辺のまちづくりや各拠点へのアクセス向上…
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