日野紗里亜 (国民民主党)

2025年11月28日・第219回国会 衆議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 134 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 219 発言)

されないではなく、できないですね、正確に。

大臣、想定外の育児には想定外の出費がかかるんです。ちょっと私の話をさせてください。

私、子供は三人欲しいと思っていました。でも、経済的なことを考えたら二人が限界だろうと思っていた二度目の妊娠で三つ子を授かりまして、いきなり四人の母親になりました。想定外の三つ子の妊娠でした。うれしい誤算です。でも、妊娠初期から重たいつわり、そして、妊娠後期はこんなにおなかが大きくなってしまうので、普通の生活というものができませんでした。

当時、長女は一歳だったんですけれども、急遽、保育園に預けることになりました。御存じのとおり、一歳というのは保育の激戦の月齢でございますね。年度途中で認可保育園に預けるなんてことはできなかったわけなんです。費用がすごく高い認可外の保育園に預けました。そして、もちろん送迎もできませんでしたから、送迎もファミリーサポートさんにお願いしたんですね。長女一人の、保育園に預けること、そして送迎だけで、月に十万円以上かかりました。

そして、三つ子を出産すると、すさまじい勢いでミルクとおむつが減っていきました。もちろん、三つ子ですから、お洋服のお下がりも回せないわけなんですね。私、ミルクの一番安いブランド、そしておむつの一番安いブランド、今でも覚えています。それを地域で一番安いドラッグストアに買いに行くんです。

そして、三つ子が保育園に入園しますと、私は保育園の先生にこう言ったんです。先生、おむつの交換はゆっくりめでお願いします。笑顔で本心を冗談で伝えるんですね。これ、意味が分かりますか。こういうことを言う親の心境が分かりますか。双子、三つ子、多胎家庭に対する経済支援策といったものもありませんので、フルで四人を育児している私の食事というのは、八十八円の菓子パン一つなんですね。

大臣、実態調査をお願いします。

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