ありがとうございます。
非常にお答えしづらい質問をしてしまったかなというふうにも思いますけれども、今いただいた御意見の中にも本当に考えるヒントはたくさんあったと思いますので、私も引き続き考えていきたいなというふうに思っております。
遠藤参考人がおっしゃっていました、これから新たな地域医療構想を考える上では、枠組みが広がりましたので、非常に難しいパズルを解いていかなくてはならないというふうにおっしゃっておられました。もう本当に全くそのとおりで、しかも、この難しいパズルを解いて、仮にここにこれだけ医療を、こういう医療を投じましょうということが決まった先に、その形に本当に医療機関が協力して、統合あるいはそういう形になっていくかというのも、実は現実的には難しいよと現場の医師からは、病院経営者からも言われております。
そういう中で、仮に、パズルを解きました、その上で、各医療機関に協力を仰いでその形に持っていくために必要なことというのを、遠藤参考人と岡本参考人、神野参考人、山田参考人、ごめんなさい、ちょっとまた永井参考人は外れますけれども、お聞かせいただきたいと思います。
66岡岡本和久タムスグループ理事長
持続可能は今のままじゃ多分無理ですよね、みんな分かっているんですけれども。だけれども、混合診療というのはなかなか言えないし、いろいろな意味で最後は患者さんが負担するしかないのかなと思っていますけれども、現状の形で無理なのはみんな薄々気づいていると思いますね。
さっきの在宅の問題もありましたけれども、そうはいっても、まだやはり、医療が必要な人は入院している方が安心だから大部分は入院しているし、じゃ、僕たち同業者がどうするかというと、大体入院していますよね。同業者でも、緩和になると家にいますよね。もうやることがないので、家でやはり最期を迎えたい。その辺が多…
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67神神野正博公益社団法人全日本病院協会会長
ありがとうございます。
恐らく、私たちの医療関係者、あるいは行政が、コップの中でわいわいがやがややっているわけでありますけれども、もっと大事な話は、国民がどういうふうに医療にかかるかということかなというふうに思います。
徹底的に専門医を渡り歩いて、そして自分が納得いくまで診断を仰ぐといった方々も世の中にたくさんいらっしゃるわけでありますし、それから一方で、価値観として、これは病院の方がいいんじゃないのということだけれども在宅にいらっしゃる方もいらっしゃるし、おっしゃるように、病院に入院しているけれども在宅でも可能な方もいらっしゃる。
これは、国民の…
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68山山田秀樹社会医療法人社団健生会理事長
両者の兼ね合いというのは大変、御指摘のとおり、厳しいものが、難しいものがあるかなというふうには当然思っております。
これからの地域医療構想の中では、私は、在宅であるとか、あるいは介護との連携、ここをしっかりやっていくということと、そのためにも、治して支える病院機能、ここの部分をいかに充実させていくのかということが大事かというふうに思いますし、病院であっても外来であっても、いわゆる総合診療医的な、専門に特化した医師のみではなくて、総合的に診療ができる医師の部分を増やしていくということも大事であろうかというふうに思います。
社会保障費そのものについて言え…
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- (上の発言)
69沼沼崎満子(公明)
ありがとうございます。
非常にお答えしづらい質問をしてしまったかなというふうにも思いますけれども、今いただいた御意見の中にも本当に考えるヒントはたくさんあったと思いますので、私も引き続き考えていきたいなというふうに思っております。
遠藤参考人がおっしゃっていました、これから新たな地域医療構想を考える上では、枠組みが広がりましたので、非常に難しいパズルを解いていかなくてはならないというふうにおっしゃっておられました。もう本当に全くそのとおりで、しかも、この難しいパズルを解いて、仮にここにこれだけ医療を、こういう医療を投じましょうということが決まった先に、その形に本当に医療機関が協力して、統合あるいはそういう形になっていくかというのも、実は現実的には難しいよと現場の医師からは、病院経営者からも言われております。
そういう中で、仮に、パズルを解きました、その上で、各医療機関に協力を仰いでその形に持っていくために必要なことというのを、遠藤参考人と岡本参考人、神野参考人、山田参考人、ごめんなさい、ちょっとまた永井参考人は外れますけれども、お聞かせいただきたいと思います。
70遠遠藤久夫学習院大学長
医療提供体制を環境に応じて変えていく地域医療構想というのは、基本的にやり方としては二つあるわけでありまして、まあ、三つぐらい方法があるかなと私は理解しています。
一つは、やはり可視化なんですね。この地域は現在どういうような需給関係にあるのか、今後どういうような需要状況になるので提供体制はどうあるべきか。実は、これを推測するのも結構難しいわけでありますけれども、病床の推計だけでもいろいろと大変であったわけですが、それを複数のいろいろな主体でやるわけですから大変なんです。
そして、仮にそれが見えたとしても、今度は、しかるべき将来像に向かって各関係者がどう…
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71岡岡本和久タムスグループ理事長
地域医療構想に基づいて、みんなで話し合いながら進めていくと、医療の効率と言うと怒られますけれども、今まで十人診ていたものが多分五人ぐらいしか診れなくなるんですよ。そのコストが今度は国民に跳ね返ってきますよね。なかなか、紙に書いてあるいろいろな会議とかを全部やっていくことというのは、現状だと難しい。それを、では、自費にしましょうとか、選定療養費にしましょうとか、そういうふうにしていったら多分またみんな、いろいろなことをやれるんだけれども、なかなかそれは実際にはできないですよね。
だから、何とかそれをできるような方法があればいいなとは思いますけれども、ちょ…
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72神神野正博公益社団法人全日本病院協会会長
恐らく先生が医師になられたときには、こういう医療をやりたいから、あるいは代議士になられたときは、こういう政治がやりたいからというのがあったと思いますけれども、一人一人の医師も、やはりこういう医療をやりたいからというので医師になったということだと思うんです。
ところが、その自分がやりたいことと、それから地域社会に求められていることというのは、どうも乖離が出てきたぞということをやはり気づかせるということが極めて重要なのかな、気づくことによって行動変容を起こすという。これはまさに病院も全く同じであって、こういう医療をやりたいのでうちは急性期をやっているんだと…
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