全く同じ答弁で残念なんですけれども。ちょっと大臣としてのお声を聞きたかったんですが。
私たちは、社会保険料に対して今非常に現役世代の皆さんから向けられている目というのは厳しいと思っています。だからこそ、しっかりと保険料がどのように使われているかという透明性を確保するという意味でも、是非とももう一度御検討いただきたいとお伝えをしたいと思います。
続けて、また別のテーマに移らせていただきます。大学における医療研究について伺います。
大学病院は、地域の高度医療を担うだけではなく、医師の育成や研究の拠点であります。しかしながら、お配りの資料六を御覧ください。国公立、私立を合わせて今五百億円を超える赤字を抱えているという現状でございます。
私、問題だなと思うのが、次の資料でございますが、特に助教の方とかあるいは若手医師の方を中心に教育、研究に十分な時間を確保できていないというのが資料七、次の資料でございます。
私も先日、幾つかの大学病院及び大学のラボを視察させていただきました。研究のプラン、中身はちょっとお話しできないですけれども、聞くだけで本当にわくわくするような、将来の日本発の医療先進研究というところ、夢を見れるような様々な研究の種があると感じたところでございますが、だからこそ、現在の病院経営の実情がこうした研究の障壁になっているということであれば、やはり是正していかなければならないんだろうと思っています。
今後の医学教育の在り方に関する検討会、これは文部科学省の検討会ですが、こちらでは第三次取りまとめ案の中に、経営改革に加えて、診療改革、地域医療への貢献、研究改革、教育改革など、病院経営以外の部分での指摘がなされています。
大学病院の基盤強化に当たって、これらの指摘を踏まえて、予算措置を踏まえた支援を進める必要があると考えますが、御所見を伺います。文部科学省さんだと思います。お願いします。
186
上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
今後、複数の疾患を持つ高齢者の患者が増加をする、そういったことが想定をされる中で、やはり地域の実情に応じました医療提供体制、これをしっかりと確保していくことが重要であります。
その際、今御指摘のありましたとおり、幅広い領域の疾病等について、適切な初期対応であったり、あるいはその後の医療をしっかり提供できる、そういった総合診療医が大事だと考えておりますので、その養成等につきましても十分取り組んでいきたいと思います。
なお、委員御指摘のかかりつけ医の制度化につきましては、これまでも様々な御議論があったというふうに承知をしております。医療機関は患者が選ぶも…
この発言のページ
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宗野創(立憲)
ありがとうございました。
やはり、現在の制度の延長線ではなくて、かかりつけ医に関しても機能の部分を強調されるわけですけれども、これは制度化して初めて機能するものだと私は思っていますので、是非、将来のビジョンに目を向けた検討をよろしくお願いいたします。
医師偏在に関しては、最後に財源の部分も伺いたいと思います。
先ほども御質問もあったんですけれども、重点医師偏在地域における医師手当拠出金に保険料が充てられているという点でございまして、先ほどの御答弁で、性質上、広く保険料から負担していただくというような内容の御答弁がありましたが、そもそも保険料というの…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
医師手当事業についての御質問だと思いますが、地域の医療提供体制の確保に向けましては、国と都道府県が連携して取り組んでまいりました。その一方、保険者におかれましても、保険あってサービスなしとならないように、医師少数区域における適正な給付の維持、確保に一定の役割を果たしてきていただいたと考えています。
今般創設をいたします医師手当事業の財源につきましては、医師の人件費は本来診療報酬により賄われるものであることや、また、診療報酬で対応した場合には特定地域の患者負担の増加を招く、そうしたことから、保険者の役割も踏まえて、全ての被保険者に広く協力をいただく形で、…
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- (上の発言)
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宗野創(立憲)
全く同じ答弁で残念なんですけれども。ちょっと大臣としてのお声を聞きたかったんですが。
私たちは、社会保険料に対して今非常に現役世代の皆さんから向けられている目というのは厳しいと思っています。だからこそ、しっかりと保険料がどのように使われているかという透明性を確保するという意味でも、是非とももう一度御検討いただきたいとお伝えをしたいと思います。
続けて、また別のテーマに移らせていただきます。大学における医療研究について伺います。
大学病院は、地域の高度医療を担うだけではなく、医師の育成や研究の拠点であります。しかしながら、お配りの資料六を御覧ください。国公立、私立を合わせて今五百億円を超える赤字を抱えているという現状でございます。
私、問題だなと思うのが、次の資料でございますが、特に助教の方とかあるいは若手医師の方を中心に教育、研究に十分な時間を確保できていないというのが資料七、次の資料でございます。
私も先日、幾つかの大学病院及び大学のラボを視察させていただきました。研究のプラン、中身はちょっとお話しできないですけれども、聞くだけで本当にわくわくするような、将来の日本発の医療先進研究というところ、夢を見れるような様々な研究の種があると感じたところでございますが、だからこそ、現在の病院経営の実情がこうした研究の障壁になっているということであれば、やはり是正していかなければならないんだろうと思っています。
今後の医学教育の在り方に関する検討会、これは文部科学省の検討会ですが、こちらでは第三次取りまとめ案の中に、経営改革に加えて、診療改革、地域医療への貢献、研究改革、教育改革など、病院経営以外の部分での指摘がなされています。
大学病院の基盤強化に当たって、これらの指摘を踏まえて、予算措置を踏まえた支援を進める必要があると考えますが、御所見を伺います。文部科学省さんだと思います。お願いします。
190松松浦重和文部科学省大臣官房審議官
お答えいたします。
大学病院は、診察だけではなく、医師の養成や新たな医療の研究開発を行う現場でありまして、教育、研究機能の維持強化は大変重要であるというふうに認識しております。
このため、委員御指摘のとおり、令和五年度より今後の医学教育の在り方に関する検討会を開催し、大学病院における教育、研究機能を維持強化し、経営改善を図っていく方策等について、本年七月に取りまとめられたところです。
この取りまとめにおきましては、例えば、経営面につきましては、医療資源の再編、見直しを含む事業規模の適正化、診療面におきましては、診療エフォートの軽減による医師の研究時…
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191
宗野創(立憲)
ありがとうございます。
大学病院への支援を考える際に、やはり経営支援だけではなくて、教育機関、研究機関としての役割もしっかりと支援をしていただいて、その計画が、大学病院に落とすだけではなくて、しっかりと予算と一緒に御支援をいただくというところをお願いしたいと思います。
次に、地域での大学病院の役割についてお話ししたいと思います。
私は、先ほど本院の話が答弁の中で幾つかありましたけれども、分院にちょっと着目したいと思っておりまして、地域医療の中核病院になっていると思います。先ほどの文部科学省の今後の医学教育の在り方検討会ですけれども、その中でも地域医…
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上野賢一郎(自民)厚生労働大臣
大学病院の本院のみならず、分院におきましても、今御指摘をいただきましたように、そこを起点といたしまして、地域医療への貢献等々、非常に重要な役割を果たしていただけるものだと考えています。
新たな地域医療構想におきましては、医療機関に医療機関機能の報告を求めておりますけれども、その際には、医療機関の役割分担、これを明確にする、そういったことが大切だと考えています。
大学病院の本院につきましては、先ほど来御答弁があるように、医育及び広域診療機能として、医師の派遣であったり、医師の教育であったり、あるいは三次救急であったり、まず広域的な観点からその対応が求め…
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