私は、この三本の柱のうち、医療DXにすごく期待をしております。二〇四〇年問題に対して有効な答えの一つになると考えており、今回の法改正、その取組を細部まで見ても、今からこれに取り組むということはとても大事なことだと思っております。
ところが、医療の現場の人にその話をしますと、今、医療DXの推進と聞いてうれしい顔をする医師はいないわけですね。本当にいないです。それは、電子カルテ始め医療DXは、コストや手間暇がかかりこそすれ、何のメリットも現場では感じられていないからだと思います。
私たち自民、維新、公明で、電子カルテの一〇〇%導入ということに向けた修正案を作るべく今鋭意協議を重ねておりまして、そして先日、立憲民主党さんにも国民民主党さんにもその御説明を差し上げました。そうしたら、やはり、今のままの電子カルテ導入なら反対だ、何ともデータがつながっていない、何も便利にならない、導入コストも大きいし、システム更新もお金がかかる、その費用を誰も面倒を見てくれないということで、厳しい御意見をいただきました。今のままでいいのかと。
なので、政府が目指す医療DXは、どのようなものをその目的、目標として目指しているのか。電子カルテを始め国が推進する医療DXとは、どんな未来を目指し、どんな恩恵を医療現場に与えようとしているのかをお答えください。
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大串正樹(自民)
次に、鬼木誠君。
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鬼木誠(自民)
自由民主党の鬼木誠でございます。
立憲民主党さんにも鬼木誠さんがおられますので、あらかじめ所属を名のって、医療法改正の質問をさせていただきます。
今般の医療法案は、二〇四〇年頃の医療提供体制を見据えてというところで、その目的として、二〇四〇年の医療提供体制、それを見据えての法案改正となっております。その頃何が起こるかといいますと、高齢者人口がピークを迎えて、一方で、過疎地においては医療の供給が足りなくなるんじゃないか。なおかつ、そこから先、都市部においても需要も減っていくんじゃないか。そうした中でいかにして医療提供体制を持続可能なものとするかというこ…
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23森森光敬子厚生労働省医政局長
お答え申し上げます。
今般提出しております医療法改正法案は、高齢化に伴う医療ニーズの変化や人口減少を見据え、二〇四〇年頃に向けて、地域での良質かつ適切な医療を効率的に提供する体制を構築するため、所要の改正を行うものでございます。
具体的には、治す医療を担う医療機関と、治し支える医療を担う医療機関の役割分担を明確化していく新たな地域医療構想の推進や、地域の実情に応じて必要な医療を確保するための医師偏在対策といった医療人材の確保、必要な医療等情報を関係者の間で共有する基盤となる医療DXの推進といった取組をその内容としております。
また、これらの取組はそ…
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- (上の発言)
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鬼木誠(自民)
私は、この三本の柱のうち、医療DXにすごく期待をしております。二〇四〇年問題に対して有効な答えの一つになると考えており、今回の法改正、その取組を細部まで見ても、今からこれに取り組むということはとても大事なことだと思っております。
ところが、医療の現場の人にその話をしますと、今、医療DXの推進と聞いてうれしい顔をする医師はいないわけですね。本当にいないです。それは、電子カルテ始め医療DXは、コストや手間暇がかかりこそすれ、何のメリットも現場では感じられていないからだと思います。
私たち自民、維新、公明で、電子カルテの一〇〇%導入ということに向けた修正案を作るべく今鋭意協議を重ねておりまして、そして先日、立憲民主党さんにも国民民主党さんにもその御説明を差し上げました。そうしたら、やはり、今のままの電子カルテ導入なら反対だ、何ともデータがつながっていない、何も便利にならない、導入コストも大きいし、システム更新もお金がかかる、その費用を誰も面倒を見てくれないということで、厳しい御意見をいただきました。今のままでいいのかと。
なので、政府が目指す医療DXは、どのようなものをその目的、目標として目指しているのか。電子カルテを始め国が推進する医療DXとは、どんな未来を目指し、どんな恩恵を医療現場に与えようとしているのかをお答えください。
25森森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
医療DXに関する御指摘でございます。
委員御指摘のとおり、医療DXについてはまだまだ現場に十分御理解いただけていない面があるというふうに認識しております。
医療DXは、保健、医療、介護の情報について、その利活用を積極的に推進することによって、一人一人の健康増進に寄与するだけでなくて、医療現場における業務効率化、それから医療サービスを提供する際のより効率性と、効果的な医療サービスの提供に資するというふうに考えているところでございます。
こうしたDXの取組を通じることによって、医療の質それから安全性をきちんと高めていく、コストパフォーマンスを上げていく…
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鬼木誠(自民)
決して今のは立憲さんのことを悪く言ったわけじゃなくて、本当に医療の現場が抱えている不満を的確に指摘していただいたと思っています。
さっきいろいろ、何ともつながっていない、何も便利にならないというのは、立憲さんが言ったことじゃなくて今私が言ったことですので、そこは何かちょっと混同するような話になって申し訳ないですが、そこは共有した上で、本当に医療の現場の人たちのためになる、患者さんのためになる、国の産業のためになる、そんな未来をつくっていく医療DXにしていく、そんな医療法に作り上げていこうという、その道のりを解説させていただきましたので、決して、全く悪意…
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27森森真弘厚生労働省大臣官房医薬産業振興・医療情報審議官
電子カルテについてでございますが、医療機関にとっては、電子カルテを導入することによりまして、業務の効率化、負担軽減に資するとともに、情報の管理が容易となり、過去の診療内容を基に、より質が高く安全な医療を効率的に提供できるようになるといったメリットがあるというふうに考えているところでございます。
さらに、電子カルテの普及を進めていくことで、政府の電子カルテ情報共有サービスを介して、患者の健康医療に関する情報を円滑に全国的に連携することができるようになるというふうに考えております。
このような電子カルテの重要性について現場の理解も十分に得ながら、普及を図…
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