伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長

2025年2月12日・第217回国会 参議院 資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 38 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 149 発言)

お答え申し上げます。

今御指摘ございました洋上風力発電につきましては、御指摘いただいたとおり、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札の一つと位置付けてございます。政府として、二〇三〇年まで、そして二〇四〇年までの目標を掲げておりまして、これまでに既に約五百万キロワットの案件を創出しているところでございますし、また、今後この目標を達成していくためには、領海内の案件形成を着実に進めていくとともに、洋上風力設備の設置エリアを広大なEEZ、排他的経済水域に拡大するために、御指摘いただきましたとおり、制度整備を行っていくことが必要ということで、この国会に内閣府を中心に法律案を提出させていただく準備しておるというところでございます。

その際、EEZを含む水深の深い海域に設置可能な浮体式洋上風力の開発が重要となっておりまして、浮体式においてはコスト、また生産、大量生産に係る技術が課題であることから、経産省として、大規模実証により、世界でいまだ運転実績のない大型風車を低コストに量産する技術の確立を目指してまいるところでございます。

また、これも御指摘ございましたように、洋上風力産業を支える国内サプライチェーンの構築につきまして、民間での投資が活発化しているSEP船の確保に向けた取組を推進することですとか、浮体基礎の製造等に関する設備投資についても支援を行っているところでございます。

こうした取組を通じまして、国内に洋上風力の産業基盤、技術基盤を形成しながら、二〇四〇年の案件形成目標の達成をしっかりと実現してまいりたいと存じております。

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