御質問ありがとうございます。
今、上田先生がおっしゃっているとおりの認識でございまして、非常に資機材が、これは風力に限りませず、ほかの電源につきましても物価が上がっていると、さらには作業員が不足しているといったところがございます。加えまして、足下の円安の状況等が響いてきているというところでございまして、そこが建設コストとして上がってきているのは間違いないということでございます。
浮体式につきましても、今現状でございますけれども、風車につきましては日本はもう完全に諸外国に頼っているという状況でございます、残念ながらですね。元々は日本にも風力メーカー三社程度ございました。急速な風車の大型化の波が参りまして、この設備投資の戦略上、どうしてもやはり弱いところが淘汰していったというところがございまして、まだまだ、日本市場がまだそのときは開かれていなかったというところもございましたので、どうしても海外競争に負けてしまったというところがございます。
ただ一方で、同じような状況、韓国も同じような状況なんですけれども、韓国は力を入れまして、例えば大型の洋上風力の風車を国産化を進めようということで、国がまた力を挙げて取り組もうとしております。
日本におきましても、今まで風力の生産に関わっていた、また技術開発に関わっていた技術者の皆さん多数いらっしゃいます。ただ、会社がなくなったので離散しているという状況でございます。こういった離散されている技術者の皆様たちがもう一度集まっていただいて、願わくば国が主導するような形で、もう一度、日の丸風車、私ども日の丸風車と呼んでおりますけれども、こういうものが誕生できるような仕組みができてくると、また日本に合った、また日本だけに限らず、この極東アジア、台風が多い、地震が多いといったものに耐えられるような風車というところで特化していくということも一つきっかけがあろうかと思いますので、こういったところを是非先生方のお力も御支援いただきながら、再度日本の風車生産の基盤強化のためにお力を添えていただければと思っているところでございます。
一方で、先ほど資料で御説明いたしましたとおり、構造物につきましてはこれは日本が非常に強い分野でございます。鉄を造るところから、鉄を曲げる、溶接する技術というのは、これは日本はもう世界に誇る技術がございます。こういった技術をしっかり国産化、さらには技術開発し、加えまして、私どもこれ品質、それから規格の標準化というものを目指そうと思っております。日本がそこをリードすることができれば、標準化という形で世界に認めていただきますと、日本の規格が世界標準になるというところがございますので、こういったところも力を入れて取り組んでいくことが必要というふうに思っているところでございます。こういった面もこれから力を入れていきたいと思っておりますので、先生方のお力添えをいただければと思っております。
以上でございます。
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
それでは続いて、上野参考人にお伺いしたいというふうに思います。
今日のお話、またこれまでの著作なども拝見をさせていただくと、これから再生可能エネルギーの利活用というもの、これはもう必然なんですけれども、そうすると、レアメタルとかレアアースなどのサプライチェーンが重要になってくるというのはもうそのとおりだというふうに思っております。
二年前ですかね、アメリカがこの鉱物安全保障パートナーシップというのを立ち上げて、日本も他の先進国と一緒に参加をしておりまして、これすごく重要な取組だと私もそのとき感じました。主な供給国であります中…
この発言のページ
35上上野貴弘一般財団法人電力中央研究所社会経済研究所研究推進マネージャー(サステナビリティ)・上席研究員
御質問いただきまして、どうもありがとうございます。
まさに御指摘のとおりかと思います。
重要鉱物の確保についてはトランプ大統領も初日の大統領令で掲げているところでありまして、恐らくこの重要鉱物についてアメリカの中だけで安定的に全て確保というのは難しいですから、多国間のパートナーシップというものをこの点については引き続き追求していくのではないかと私は見ております。
この点についても、手段に焦点を当てればアメリカとの協調は可能ということの一例だと思いますし、まさに御指摘ありましたとおり、EUや新興国などアメリカ以外の国も含めて連携を深めていって、供給源…
この発言のページ
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上田勇(公明)
ありがとうございます。
最後にちょっと寺崎参考人にお伺いしたいんですけれども、風力発電、今日非常に御丁寧に御説明いただきまして、その重要性、十分理解をできました。
ただ、ちょっと現状というとなかなか、建設コストとかも非常に上がっているし、送電効率などの課題もあるというふうに聞いております。さらに、主要部品、この羽根の部分とか、これはやっぱりまだ輸入に依存している部分が多いというふうに伺っておりまして、この辺は経済安保上の課題でもあるのかなというふうに思います。
こうした主要部品のこれからの国産化についてどういうふうにお考えか、伺えればと思います。
この発言のページ
- (上の発言)
37寺寺崎正勝浮体式洋上風力技術研究組合(FLOWRA)理事長
御質問ありがとうございます。
今、上田先生がおっしゃっているとおりの認識でございまして、非常に資機材が、これは風力に限りませず、ほかの電源につきましても物価が上がっていると、さらには作業員が不足しているといったところがございます。加えまして、足下の円安の状況等が響いてきているというところでございまして、そこが建設コストとして上がってきているのは間違いないということでございます。
浮体式につきましても、今現状でございますけれども、風車につきましては日本はもう完全に諸外国に頼っているという状況でございます、残念ながらですね。元々は日本にも風力メーカー三社程度ございました。急速な風車の大型化の波が参りまして、この設備投資の戦略上、どうしてもやはり弱いところが淘汰していったというところがございまして、まだまだ、日本市場がまだそのときは開かれていなかったというところもございましたので、どうしても海外競争に負けてしまったというところがございます。
ただ一方で、同じような状況、韓国も同じような状況なんですけれども、韓国は力を入れまして、例えば大型の洋上風力の風車を国産化を進めようということで、国がまた力を挙げて取り組もうとしております。
日本におきましても、今まで風力の生産に関わっていた、また技術開発に関わっていた技術者の皆さん多数いらっしゃいます。ただ、会社がなくなったので離散しているという状況でございます。こういった離散されている技術者の皆様たちがもう一度集まっていただいて、願わくば国が主導するような形で、もう一度、日の丸風車、私ども日の丸風車と呼んでおりますけれども、こういうものが誕生できるような仕組みができてくると、また日本に合った、また日本だけに限らず、この極東アジア、台風が多い、地震が多いといったものに耐えられるような風車というところで特化していくということも一つきっかけがあろうかと思いますので、こういったところを是非先生方のお力も御支援いただきながら、再度日本の風車生産の基盤強化のためにお力を添えていただければと思っているところでございます。
一方で、先ほど資料で御説明いたしましたとおり、構造物につきましてはこれは日本が非常に強い分野でございます。鉄を造るところから、鉄を曲げる、溶接する技術というのは、これは日本はもう世界に誇る技術がございます。こういった技術をしっかり国産化、さらには技術開発し、加えまして、私どもこれ品質、それから規格の標準化というものを目指そうと思っております。日本がそこをリードすることができれば、標準化という形で世界に認めていただきますと、日本の規格が世界標準になるというところがございますので、こういったところも力を入れて取り組んでいくことが必要というふうに思っているところでございます。こういった面もこれから力を入れていきたいと思っておりますので、先生方のお力添えをいただければと思っております。
以上でございます。
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上田勇(公明)
以上で終わります。
この発言のページ
39宮宮沢洋一(自民)
他に御発言はありませんか。
藤巻健史君。
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40藤藤巻健史(維新)
日本維新の会の藤巻です。
まず、上野参考人にお聞きしたいんですが、トランプ大統領、なぜパリ協定から脱会したと考えられるか。可能性としては、一つは、温暖化は喫緊の課題ではないと考えたのか。二番目は、CO2、炭素問題は気温、温暖化とは関係ないと考えたのか。三番目の可能性としては、CO2は温暖化には関係するんだろうけれども、今対処する問題ではないと考えたのか。どういう思考でパリ協定から脱会したと考えられますでしょうか。
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