ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。
まず、大会派順に各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず御発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
また、質疑者には、その都度答弁者を明示していただくとともに、できるだけ多くの委員が発言の機会を得られますように、答弁を含めた時間がお一人十分以内となるように御協力お願いいたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
越智俊之君。
5相相良祥之公益財団法人国際文化会館地経学研究所主任研究員
国際文化会館地経学研究所の相良と申します。
本日は貴重な機会を賜り、御礼を申し上げます。
私は、シンクタンクで国際政治経済を研究しておりますけれども、以前は民間企業、JICA、国連、そして外務省で勤務をしてきた実務家でございます。
調査会のテーマであります包摂的平和の実現に向けた課題として、私は、この第二期トランプ政権において国際の平和と安全を維持するためのリーダーシップと推進力が失われ、国際社会に深刻な空白が生じつつあると考えております。包摂的であるべきところで飛び地ができているというお話をしたいと考えております。
こういった状況を踏まえて、ま…
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猪口邦子(自民)
ありがとうございました。
では次に、市原参考人にお願いいたします。市原参考人。
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7市市原麻衣子一橋大学大学院法学研究科教授
ありがとうございます。
一橋大学の市原麻衣子と申します。本日は、機会を頂戴いたしましてありがとうございます。
私は、民主主義と国際政治に絡むところの研究をしておりまして、主に民主主義を擁護する動きと、それから民主主義に対する攻撃の動き、両方とも見ております。それですので、民主主義外交、民主化支援ですとか、あるいは権威主義国の影響工作、民主主義社会に対するものですね、そういったものを見ておりまして、その観点から、自由、法の支配、人権などの規範をベースにつくられている民主主義規範というものを重視する国際秩序、国際規範というものが今どういう状況になっていて…
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- (上の発言)
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猪口邦子(自民)
ありがとうございました。
以上で参考人の御意見の陳述は終わりました。
これより参考人に対する質疑を行います。
本日の質疑はあらかじめ質疑者を定めずに行います。
まず、大会派順に各会派一名ずつ指名させていただき、その後は、会派にかかわらず御発言いただけるよう整理してまいりたいと存じます。
なお、質疑及び答弁は着席のままで結構でございます。
また、質疑者には、その都度答弁者を明示していただくとともに、できるだけ多くの委員が発言の機会を得られますように、答弁を含めた時間がお一人十分以内となるように御協力お願いいたします。
質疑のある方は順次御発言願います。
越智俊之君。
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越智俊之(自民)
自由民主党の越智俊之です。
まず、三名の参考人の皆様、本当に今日は貴重な御意見をいただきまして、心から感謝いたします。ありがとうございます。
まず、細谷参考人と相良参考人に、この包摂的平和の実現に向けた多国間枠組みについて質問させていただきたいと思います。
冷戦後の国際秩序ではルールや協調が重視されてきました。しかし、近年、軍事や経済といった力を用いた国益の実現を重視する方向へ流れていっているのではないかと思っております。そのような中、これまでの国際秩序の中心的な存在であったアメリカでは、多国間外交や法の支配を軽視するとも思われるいわゆる第二次トラ…
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10細細谷雄一慶應義塾大学法学部教授
ありがとうございます。貴重な御質問、御意見いただきました。大変重要な課題だと感じております。
私の方から簡潔にお答えさせていただきたいと思います。
まず第一に、今の世界が大変不透明性を増していて、また、いろいろな要因というものが複合的に結び付いている時代というふうに認識をしております。したがって、日本の外交もそれに合わせて、まあ必ずしも一つの方向に向かっていくのではなくて、より重層的あるいは多層的、そして多角的に進めていく必要があるというふうに考えております。
より具体的に申し上げれば、やはり、力の論理ということを考えたときに、日本の周辺には日本の…
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11相相良祥之公益財団法人国際文化会館地経学研究所主任研究員
ありがとうございます。二つ御質問をいただきました。
まず一つ目のこのインクルーシブ・ピースのための多国間枠組みというところでございますけれども、私は、やはり国連をもっと活用していくべきであろうというふうに考えております。新しい組織をつくるにしても何のためにというところがどうしても大事になってくるわけですけれども、この戦後八十年積み上げてきた国連における貢献、これは日本も多大な貢献をしてまいりました。こういったものはやはり積極的に、今こそリバイタライズといいますか、再活性化すべきであると。
そのために、私は、やはり新興国、途上国、グローバルサウス、また…
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