日本維新の会の梅村みずほと申します。
三人の参考人の先生方、本日は本当にありがとうございます。ロシア、ウクライナの状況の再現が日台でも起こり得るというような日本的な見方ができる、そしてまた、一方で、今、間もなく三年を迎えようとしているこのウクライナ戦争に対して私たちが何ができるのかという、この二点を非常に強く考えさせられた時間でした。
その中で、まずは広瀬参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、我々も、安全保障を考えるとアジア版NATOという考え方はあってもいいという議論と、そもそもこの核を持っている国がないアジアでどのように、どういった枠組みでという議論がありまして、そう考えると、今あるNATOに名前を変えてアジア側が入っていくということも取り得る手の一つではないかというような論というのもあるかと思います。
先生のお話を聞いていると、このアジア版NATOというものは検討に値する案だというふうに受け止めたわけなんですけれども、先生がどのようにイメージをされているか、あるいはこの今あるNATOにアジアも入っていくという考えについてどのように思われているか、お聞かせください。
33酒酒井啓亘早稲田大学法学学術院教授
ありがとうございます。
今お話あったように、例えば、冷戦後、アフリカで各地で内戦が起きて、その中で和平が実現されていくときに、指導者に対する免責というものがその和平の中に盛り込まれるというようなことも実際にはあったと承知しています。これに対して国連が反対をするということも流れとしてはあったわけですね。ですから、時間軸を手前に持ってくれば、こういった和平と引換えに指導者の責任を免責するというようなことは避けるべきだという流れはできているんだろうというふうには思うんですね。したがって、ICC、現代でいえばICCが、その大統領など政治指導者に対する逮捕状を発…
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高橋光男(公明)
終わります。
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猪口邦子(自民)
それでは、梅村みずほ君。
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- (上の発言)
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梅村みずほ(維新)
日本維新の会の梅村みずほと申します。
三人の参考人の先生方、本日は本当にありがとうございます。ロシア、ウクライナの状況の再現が日台でも起こり得るというような日本的な見方ができる、そしてまた、一方で、今、間もなく三年を迎えようとしているこのウクライナ戦争に対して私たちが何ができるのかという、この二点を非常に強く考えさせられた時間でした。
その中で、まずは広瀬参考人にお伺いをしたいと思うんですけれども、我々も、安全保障を考えるとアジア版NATOという考え方はあってもいいという議論と、そもそもこの核を持っている国がないアジアでどのように、どういった枠組みでという議論がありまして、そう考えると、今あるNATOに名前を変えてアジア側が入っていくということも取り得る手の一つではないかというような論というのもあるかと思います。
先生のお話を聞いていると、このアジア版NATOというものは検討に値する案だというふうに受け止めたわけなんですけれども、先生がどのようにイメージをされているか、あるいはこの今あるNATOにアジアも入っていくという考えについてどのように思われているか、お聞かせください。
37広広瀬佳一防衛大学校人文社会科学群教授
非常に面白い、興味深いテーマなんですけれども、まず、NATOというのはこれは地域同盟でして、条約上にもう欧州大西洋って書いてありますから、もし本当にアジアの国が入るとなれば、当然、条約改正が必要になってきます。
ただ、例えばナイン・イレブンがあった頃とか、先ほど申し上げましたように、NATOによる平和、つまり集団防衛だけじゃなくて、危機管理や協調的安全保障というふうに幅を広げた時代に、ブッシュ政権ですね、ブッシュ政権においてグローバルNATOということが構想された時代があって、もうアメリカとか、ごめんなさい、日本とかオーストラリア入れればいいじゃないか…
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梅村みずほ(維新)
ありがとうございます。
仲間を探すというのはとても重要だと思っていまして、アジアと一言に言っても中国からインフラ整備で恩恵を受けている国々もあれば、様々な温度差というのがありますので、引き続き私も考えてまいりたいと思います。ありがとうございます。
続いて、小泉参考人にお伺いしたく思います。
対ウクライナ政策についての提言という最終ページを読ませていただきまして、そこに民生援助の継続という項目、三ポツ目に同時に汚職・不正対策を徹底するというところがございます。この長期にわたる戦禍の原因は、やはりヨーロッパ側がずずいともう一歩前に出てこれなかった、これ…
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39小小泉悠東京大学先端科学技術研究センター准教授
ありがとうございます。
まず、ヨーロッパが前に出てこられなかった大きな理由は、やはり汚職というよりは核だと思うんですね。ウクライナに深刻な汚職であったりとか二重経済があったりとかということはみんな知っているわけですよ、旧ソ連の国々にみんな共通する宿痾で、その中でウクライナはまだましな方というか、EUに入らなきゃいけないので改善しようとしている方なわけですよね。
あとは、もう一個言うと、汚職である腐敗であるといっても、じゃ、ジャベリンを渡したらそれがどこかの国に横流しされちゃうとか、そういうレベルの腐敗ではないので、NATOが出ていけなかった理由は、や…
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