2025年3月25日・第217回国会 参議院 政府開発援助等及び沖縄・北方問題に関する特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 152 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

ハイサイ、沖縄の風の伊波洋一です。

今年で沖縄戦から八十年になります。沖縄振興策は、配付資料①のように、沖縄の歴史的、地理的、社会的という三つの特殊事情から国の責務として取り組まれています。そのうち、「歴史的事情」は「先の大戦における苛烈な戦禍」を、そしてまた「社会的事情」は「国土面積の〇・六%の県土に在日米軍専用施設・区域の七〇・四%が集中」していることと説明されています。とりわけ、一九七二年までの米軍統治下で、沖縄本島中部、中南部地区の良好な土地を米軍が強制接収し、そして沖縄返還後も五十年を過ぎてもいまだに多くを占有しているということ、そのことが沖縄の経済的発展を大きく阻害しています。

県民所得が低い、あるいは様々な課題があること自体がそれの結果として今起きているわけでありまして、本委員会の中で、その解決に向けて国としてしっかり取り組んでいただくことは、私たち県民としては求め続けてまいりたいと思います。

まず、鉄軌道の整備について伺います。

沖縄の鉄道は沖縄戦で破壊されて八十年になります。今年七月には今帰仁村に大型テーマパーク、ジャングリア沖縄が開業します。また、二〇三四年には沖縄県で国民スポーツ大会も予定されています。中南部の渋滞緩和、北部の振興など、県土の均衡ある発展のためにも一日も早い鉄軌道の導入をお願いしたいと思います。大臣の御見解を伺います。

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