浜野喜史 (国民民主党)

2025年5月19日・第217回国会 参議院 予算委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 169 発言)

残り二分弱になりましたので申し上げたいと思うんですけれども、今の政府の説明を実は世の中全体が信じ込んでしまっているということではないかなと思います。間違った私は説明だと思います。

もう一度申し上げます。

政府の財政支出に財源の制約はありません。それはそうなんです。最も安全な金融商品である国債が売れないということはないわけです。そうすると、疑問として、それじゃ、国債を主に買っている銀行の資金が尽きてしまったらどうなるのかという疑問もあるかも分かりませんけれども、そんなこともないんですね。

実は、国債を銀行がどのように買っているかというと、日銀の当座預金における銀行の口座の額を減額しているんです。そして、政府の口座を増やしているんですね。こういうことによって国債の購入が処理されているわけです。そして、銀行の資金需要が生じれば、日銀が当座預金の積み増しでそれをバックアップするわけです。買えないということが起こり得るはずがない。

ただし、それが限界じゃないんですけれども、一方で、日本の実力、供給力の制約はあるという理解が正しいと思います。需要が増えて供給力を上回ればインフレが起こります。需要が引っ張る形のインフレが起きますので、それは制約であるということなんです。

もう一度、一枚目のパネルをお願いします。

そういうインフレ、デマンドプル型インフレ、需要が増える形の起こってほしいインフレを、総理は起こってほしいとおっしゃっているわけです。それがまだ遠い世界の話なんですよね。そんなことはまだまだ見えてきていないという状況の中でありますので、財政支出の増、そして減税はできるんだと、必要な対策をやればいいんだと考え方を切り替えないことには、様々な分野、医療、介護、農業を始めとする様々な分野の疲弊は続く。政府の政府財政に関する考え方の転換を求めて、質問を終わりたいと思います。

ありがとうございました。

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