差が生じる理由は、治療対象の疾患等を踏まえたものでございます。
委員がお示しいただいた表について申し上げさせていただきますと、例えば解熱鎮痛剤で用いられますアセトアミノフェンにつきましては、これはすなわちそのOTC類似薬、医療用医薬品としてアセトアミノフェンを用いる場合として、特に痛みが強い疾病を伴う場合などの治療に際して高用量の処方が行われますが、その高用量の処方を行った際には肝機能障害の発生リスクが高まりますために、医師による定期的な肝機能検査の実施を求めることとし、このような用法、用量の場合は医師の処方を必要とするということから、用量の違いが設けられているところでございます。
また一方で、このアレグラ、フェキソフェナジンについての成分が一緒じゃないかという御指摘がございました。
これは、成分については一日最大用量は同一でございますが、医療用に付されております皮膚疾患に対する効能、効果については、これはOTCでは付されてございません。これは、例えば湿疹だったり皮膚炎、急性じんま疹は専門家以外では診断を誤る可能性があるほか、そのかゆみの原因として糖尿病だったりがんなどの重い疾患の可能性があり、自己判断による使用を続けることによりその原因疾患の手当てが遅れる可能性があるためという、こういった様々な理由があるため差が設けられているということでございます。
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鶴保庸介(自民)
以上で佐々木さやか君の質疑は終了いたしました。(拍手)
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247
鶴保庸介(自民)
次に、猪瀬直樹君の質疑を行いたいと思います。猪瀬直樹君。
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猪瀬直樹(維新)
日本維新の会、参議院幹事長の猪瀬直樹です。
二週間前の三月六日に、総理、予算委員会で拙著「昭和十六年夏の敗戦」の話をしましたよね。その際には、昭和十六年の軍事費の膨張、それと現在の医療費の膨張、同じ急速な右肩上がりでパラレルであると、こういうことで、このまま放置していたら日本は再び敗戦という憂き目に遭うだろうということを申しました。で、医療の質を落とさずにどうやったらこの医療費を削減できるかと、そこがポイントになります。
本日は、まず、改めてOTC類似薬の件について確認します。
前回もちょっとこのOTC類似薬について伺いましたが、(資料提示)左側が…
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- (上の発言)
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
差が生じる理由は、治療対象の疾患等を踏まえたものでございます。
委員がお示しいただいた表について申し上げさせていただきますと、例えば解熱鎮痛剤で用いられますアセトアミノフェンにつきましては、これはすなわちそのOTC類似薬、医療用医薬品としてアセトアミノフェンを用いる場合として、特に痛みが強い疾病を伴う場合などの治療に際して高用量の処方が行われますが、その高用量の処方を行った際には肝機能障害の発生リスクが高まりますために、医師による定期的な肝機能検査の実施を求めることとし、このような用法、用量の場合は医師の処方を必要とするということから、用量の違いが設けられているところでございます。
また一方で、このアレグラ、フェキソフェナジンについての成分が一緒じゃないかという御指摘がございました。
これは、成分については一日最大用量は同一でございますが、医療用に付されております皮膚疾患に対する効能、効果については、これはOTCでは付されてございません。これは、例えば湿疹だったり皮膚炎、急性じんま疹は専門家以外では診断を誤る可能性があるほか、そのかゆみの原因として糖尿病だったりがんなどの重い疾患の可能性があり、自己判断による使用を続けることによりその原因疾患の手当てが遅れる可能性があるためという、こういった様々な理由があるため差が設けられているということでございます。
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猪瀬直樹(維新)
今カロナールのことを、成分でアセトアミノフェンと言いましたね。だから、知らない人は、そういう成分で、カロナールという商品になっているということで御理解ください。
このOTC類似薬を処方箋なしで販売している零売薬局、零売というのは、零ってゼロの零なんですけれども、小さく少しずつ小分けして売る、まあ昔の小商いがありましたが、零売という言葉は薬局だけ今残っています、零売薬局。これがその今のパネルに載っていますけれども、処方箋がなくても、なくても買えます、なくても買えますと、こう書いてありますね。市販薬だと効き目がもう一つのときは、薬剤師さんに相談して用量の多…
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福岡資麿(自民)厚生労働大臣
まず、医薬品の処方、販売については、医師の診療においては、医師法の下、医師の責任において必要な医薬品の処方が行われ、一方でドラッグストアにおいては、一般の方が自らの判断により購入できるOTC医薬品を薬機法の規制の下で販売が行われているものでございまして、それぞれの規制の下で適切に運用していくこととしております。
それで、その上で、これまでもやむを得ない場合には認められておりますいわゆる零売について、一部不適切な運用が行われている実態があることから、今回の薬機法改正案では法律上やむを得ない場合の範囲を明確化することとしているということでありまして、あくま…
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猪瀬直樹(維新)
今度、日本維新の会と自公との三党協議でOTC類似薬の保険適用見直しの案を提示した、それが二月七日に最初に提示しているんですね。そのときにすぐ、翌週の二月十三日に、日本医師会の常任理事が記者会見で、これ反対だと、こう言いました。今後の三党協議では、このOTC類似薬の保険適用見直しがまず最初のテーマになります。で、財務省の財政制度審議会でも、見直すべきだと、こういう議論がされている。
この流れの中で、今、規制強化するつもりではないと厚労大臣おっしゃいましたよね。まあそういうつもりでいるならいいけれども、この流れで、つまり逆行するような薬機法改正案の背後に、…
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