石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月17日・第217回国会 参議院 予算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 63 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 386 発言)

先ほど来御議論を聞いておって、多分話はそっちへ来るんだろうなと思いながら聞いておったところでございます。

確かに、消費税というものに逆進性はあるということは消費税というものを創設した当時から言われておる問題でございます。当時はまだ三%だったのですが、これが五%になり一〇%になり、どうなんだいというお話は確かにございます。

しかしながら、では、受ける便益というのか、そういうものを考えたときに、消費税たくさん払ったから多く社会保障が受けられるということでは全然ございません。それは全ての方に差はないようにいたしておるものでございます。

そういうものも含めてこの問題をどう捉えていくかということは、この高額療養費の問題にいたしましても消費税の問題にいたしましても、それは同じ議論でございます。要は、いかにしてその制度というものを持続可能なものにしていくかということと、いかにして過度な負担にならないかという、これはアウフヘーベンというか、止揚していかないとどうにもならないお話でございますので、委員の御指摘、上限を設けるべきではないかということも踏まえまして、どうすればよいのかということをよく検討してまいりたいと思います。

ですから、マクロで見るのではなくてミクロで見るというのはそういう面も含んでいると思っていますが、全ての御家庭を見るわけにもまいりません。そこは委員御指摘のとおりです。ある程度の類型化というものをしながら、過度な御負担にならないようなことを配慮して、丁寧な議論を進めてまいりたいと思います。

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