石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年3月6日・第217回国会 参議院 予算委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 141 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 383 発言)

私どもとして、企業・団体献金の多寡によって政策をゆがめたことはございません。それは、委員も自民党のこともよく御存じだと思いますけれども、我が自由民主党として、企業・団体献金を多くいただいたから政策をゆがめたというようなそしりを受けることがないように更に努力をしていかねばならないと思っておりますし、そもそも論を申し上げて恐縮でございますが、八幡製鉄事件というものをもう一回、私、読み直してみたのでございますけれども、結局、資本主義社会において、納税の義務を果たしておる企業がいかにして政治的意思を発信し得るかということでございます。

企業というものは、約、会社法って五百条ぐらいあって、そのガバナンスがきちんとない企業というのはやがて淘汰をされるわけでございますが、その企業が納税の義務を果たしておるわけで、それがいかにして政治的意思を発信するかということを考えましたときに、それは、経済的な支援という形によってそれが行われるということは、資本主義社会においては当然あり得ることだと思っております。

そこにおいて、いかにして透明性を確保するかということでございますし、衆議院でも議論があったことでございますが、これを禁止するということになりますと、これでは資産家、あるいは公的資金に頼る、そういうような政治が私は正しいものだと思っておりません。この個人の資金あるいは企業・団体献金、公的助成、こういうもののバランスをどう図っていくかということこそ肝要だと思っておるところでございます。

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