代々木のこの国立青少年教育振興機構の方に先日伺いました。そこで、ハゼの実の実物ですね、ハゼの実の実物から、ろうの原形、そしてそれを日に当てると、そのろうの原形は茶色いんですよ、このテーブルのような色、それを光に当てると白くなっていくんですね、こういう色になっていくというような体験ですね。
ですから、そういうふうな不思議な、子供たちにとっては不思議さもあり魅力的でもあり、そういう体験をできる場を提供しているということを伺いまして、これはやはり、今の時代、仮想現実の世界の中で、バーチャルの世界の中でやったつもりになっている子供たちの体験、失ってきているその機会に、やはり魅力的なそういう、地域地域において、大臣も今おっしゃっていただきましたが、それが、例えば地引き網でもいいし、地引き網で海に行って砂浜で網を引いてくる中で、苦労して引いてくる中で、そこで入ってくる魚の種類の豊富さや底物の魚とかに、エイとかカレイとかですね、ヒラメとかもいるでしょうし、そういうところにおけるその不思議さ、直接体験、そういう体験をもっと子供たちには味わわせていかねばならないときに私は来ているのではないかなというふうに思っております。
続いて、増え続けていく不登校の子供たち、いまだ有効な手だてを打つことができていないのではないかと思っています。
右肩上がりで増え続けております、小学校、中学校、三十四万人のこの不登校の子供たちに対して、どうすればそれを反転させていくことができるのか。これは国内における教育問題の中で、様々な問題の中でも一番重要視していかねばならないこの問題の中で、私は、この全国のこれらの教育施設で低学年の子供たちを対象に一か月程度の共同生活を実施して、SNSの世界にはない直接体験のすばらしさを味わい、生きる力を育むべきではないかというふうに思っております。
ここでは、やはり一か月も一緒にいれば、当然、人間関係によるトラブル等も起こってくるかと思いますが、そのトラブルさえも生きる力に、私は調整力として生きていくのではないかというふうにも思っておりますし、将来的に非常に、子供たちが、やはり一人で遊ぶよりも友達と遊んだ方が楽しい、直接体験のすばらしさを知って、SNSのバーチャルの世界よりもいろんな体験をしていくということを中心にした生活に転換ができるのではないかというふうに思っております。
文科大臣の見解を伺いたいと思います。
48茂茂里毅文部科学省総合教育政策局長
お答え申し上げます。
独立行政法人国立青少年教育振興機構につきましては、青少年教育の振興及び健全な青少年の育成、これを図ることを目的に、全国に二十八か所の教育施設を設置しているところでございます。
これらの施設は、昭和三十四年以降、順次全国各地に設置されてきたものであり、昭和に設置された施設につきましては二十五、(発言する者あり)二十五です、はい、二十五施設。平成に設置された施設が三施設となってございます。
同機構に対しましては、業務運営を行うための財源である運営費交付金約七十七億円を予算措置しているところでございます。このうち、施設の修繕、保守管…
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下野六太(公明)
全国に二十八の施設を保有している。その中で、昭和の時代に造られた施設が二十五、平成のときに造られた施設が三つということで、それらの維持管理には先ほどの七十七億円、そして年間十二・三億円、令和六年度の補正予算では十二・四億円が充てられているということで、これが十分と言えるかどうかということについては今後検討の余地があるかと思いますが、施設の設置年数、設置年が古いということだけに、もう少しそこには予算を掛けてきちんと補充していくべきではないかと私は申し上げておきたいというふうに思います。これから予算、骨太の方針等もありますので、訴えていきたいというふうに思っ…
この発言のページ
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員にお答えさせていただきます。
青少年が、日常とは異なる環境の中で、自然や地域の伝統産業、また文化に直接触れ合う機会は、本当に重要だというふうに思っています。全国に二十八か所設置されております国立青少年教育施設におきましては、それぞれの立地、また自然環境などの特色を生かした取組を行っているところでございまして、委員からお示しいただきましたハゼの和ろうそく作り、また地元の漁港と連携した漁業体験、また藍染め体験などの体験プログラムが提供されているというふうに私どもも承知しているところでございまして、文科省といたしましても、国立青少年教育施設が中核的な役割…
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- (上の発言)
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下野六太(公明)
代々木のこの国立青少年教育振興機構の方に先日伺いました。そこで、ハゼの実の実物ですね、ハゼの実の実物から、ろうの原形、そしてそれを日に当てると、そのろうの原形は茶色いんですよ、このテーブルのような色、それを光に当てると白くなっていくんですね、こういう色になっていくというような体験ですね。
ですから、そういうふうな不思議な、子供たちにとっては不思議さもあり魅力的でもあり、そういう体験をできる場を提供しているということを伺いまして、これはやはり、今の時代、仮想現実の世界の中で、バーチャルの世界の中でやったつもりになっている子供たちの体験、失ってきているその機会に、やはり魅力的なそういう、地域地域において、大臣も今おっしゃっていただきましたが、それが、例えば地引き網でもいいし、地引き網で海に行って砂浜で網を引いてくる中で、苦労して引いてくる中で、そこで入ってくる魚の種類の豊富さや底物の魚とかに、エイとかカレイとかですね、ヒラメとかもいるでしょうし、そういうところにおけるその不思議さ、直接体験、そういう体験をもっと子供たちには味わわせていかねばならないときに私は来ているのではないかなというふうに思っております。
続いて、増え続けていく不登校の子供たち、いまだ有効な手だてを打つことができていないのではないかと思っています。
右肩上がりで増え続けております、小学校、中学校、三十四万人のこの不登校の子供たちに対して、どうすればそれを反転させていくことができるのか。これは国内における教育問題の中で、様々な問題の中でも一番重要視していかねばならないこの問題の中で、私は、この全国のこれらの教育施設で低学年の子供たちを対象に一か月程度の共同生活を実施して、SNSの世界にはない直接体験のすばらしさを味わい、生きる力を育むべきではないかというふうに思っております。
ここでは、やはり一か月も一緒にいれば、当然、人間関係によるトラブル等も起こってくるかと思いますが、そのトラブルさえも生きる力に、私は調整力として生きていくのではないかというふうにも思っておりますし、将来的に非常に、子供たちが、やはり一人で遊ぶよりも友達と遊んだ方が楽しい、直接体験のすばらしさを知って、SNSのバーチャルの世界よりもいろんな体験をしていくということを中心にした生活に転換ができるのではないかというふうに思っております。
文科大臣の見解を伺いたいと思います。
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
自然体験、また直接体験を行った者ほど自己肯定感、また自律性、非認知能力が高くなるということの調査結果が実は出ておりまして、長期の集団宿泊活動などにおきましても、人間的に大きな成長が見られることの効果が分かっております。
文科省が実は独立行政法人国立青少年教育振興機構にお示しをしました中期目標におきましては、委員御指摘の例えば不登校、引きこもり、貧困などの諸課題を抱える青少年を支援するという体験活動事業を実施することはまさに挙げられているところでございまして、この国立青少年教育施設におきまして、委員御指摘の一か月程度の事業は実はございませんが、十日程度の…
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下野六太(公明)
自然体験等を行っていった子供たちがやはり自己肯定感等が高まっていく、自尊感情も併せて高まっていくと思いますが、学校教育下においては、この教育施設での利用は、私はこれまで最長二泊だったんですね。二泊三日以上はありませんでした。一泊二日か二泊三日。
なぜ私が一か月程度と言っているかというと、長年の間に染み付いてきた習慣を、子供たちの習慣を変えていくためには、やはり最低でも四週間は要ると思うんですね。ですから、自分のことは自分でするという習慣を身に付けさせていくためには、やはり四週間、一か月掛けていい習慣を身に付けていくというようなこと、例えばゲームやSNS…
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
御指摘の古賀市の事例のように、部活動の活動日数や、いわゆる活動時間の見直しを進めている取組、教師の負担軽減の観点から大変有意義な私は取組だというふうに考えておりまして、実際に古賀の教育委員会の方からも、市内の学校の教師から大変好評であるということも伺っているところでございます。
文科省としては、引き続き、各教育委員会の学校における働き方改革に関わる好事例の普及、転換を図っていきながら、働き方改革を更に加速していきたいというふうに思います。
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