田名部匡代 (立憲民主党)

2025年6月10日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 75 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 217 発言)

いや、本当に主食を米とする日本で、どこの県のどこ産米食べているという話じゃなくてどこの国の米食べているみたいな話にならないように。私、大臣が状況によっては更にMA米だけじゃなくて輸入をするということを発信された。そこは米を出させるための戦略的な発信なのかどうか分からないけれども、今、日米で交渉している中で、ああ、なるほど、日本はやっぱり米が足りないんですか、米を欲しいんですかというようなことを思わせちゃうんじゃないかなとか、いろいろ懸念することがあるわけですよ。国民も、何か米あるあると言ったけど、やっぱり更に放出して更に輸入しなきゃいけないような状況なのかなという思いになるんじゃないか。

そうではなくて、やっぱり、この間も申し上げたけど、正しいことをきちんと丁寧に発信してほしいんです。大臣の突破力は時にやっぱりプラスになるけれども、それが逆に言うと不安をあおることになったり、これからの農業政策にマイナス効果をもたらすようなことがあってはならないというふうに思うんですね。だから、それは米がなかったら、何としてでも米を手に入れて皆さんのおなか満たしますと、命守るんですというなら分かるけど、米ありますあります言っておいて、じゃ、更に輸入なんですというのはなかなかちょっと、何がしたいのか分からなくなってきたなというふうに思っているんです。

全体の価格を下げると言いながら、価格には四千円台、三千円台、二千円台、選択肢がありますよね。選択肢をつくるためじゃなくて、全体を下げるためだったという、何か、もうちょっと一度整理して、今はどういう状況なのか、いつ頃市場に米が出るのか、価格はどうなっていくのか、生産者の皆さんへの安心と、消費者の皆さんが慌てて購入しなくても、こういうふうになってきますよというふうなことを、やっぱり私は、丁寧に理解していただくことで市場は落ち着くし、その消費者行動がまた価格を引き下げることにもなっていくんじゃないかなと思うんですけど、どうでしょうかね。

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