舟山康江 (国民民主党)

2025年6月3日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 105 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)

そうだとすると、私、ちょっとどうなのかなと思う点が幾つかありまして、一つは、やっぱり二千円でしか買えない、これを待ち望んでいるという人に提供できたというのは、これは表面的な事実はそうですけれども、でも、何度も、今日のこの審議でもそうですけれども、やっぱり合理的な価格、何なんだろうか。コストを勘案したときに、どの価格帯がやはり生産者にとっても、消費者にとっても納得できるのかということを考えなければいけない中で、二千円のお米がいいというふうになってしまうと、生産者にとっての合理的な価格というものの形成がちょっと遠のいてしまうんじゃないか、そんな気がするんです。

今、現実、二千円前後で売られているお米というのは、運賃がサービスされた上で、いわゆる引渡価格ですね、政府からの売渡価格が、六十キロ、税抜きで言えば一万七百円、税込みで一万一千五百五十六円、この値段で流通経費をサービスして、それで二千円で売っているわけですよ。そうすると、二千円でもっと売ってくれ、そこが適正な価格ではないかということにもしなってしまえば、二千円じゃなきゃ買えないんだということになってしまえば、生産者米価を今のこの政府売渡価格よりももっと下げろということになりかねないと思うんです。

ですから、やっぱり、私、あくまでも、冒頭に、だから大臣に確認させていただいたんですけれども、この二千円の今のお米というのは、やっぱり売ることそのものが目的ではなくて、冷やすことなんだと。これによって一般流通米を下げるんだということのメッセージをもっと発信していただかないと誤解を生んでしまうと思いますけれども、いかがでしょうか。

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