馬場健内閣官房新しい資本主義実現本部事務局次長

2025年6月3日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 16 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)

お答え申し上げます。

賃上げの大きな流れへのサポートということでございます。

御案内のとおり、本年の春季労使交渉におきます賃上げでございますが、連合の集計によりますと、全体で五・三二%、中小組合で四・九三%の賃上げとなってございまして、昨年同時期を上回る高い水準となっておるところは御承知おきいただいているとおりでございますが、御指摘いただきましたとおり、他方、本年三月の実質賃金でございますが、物価上昇率が名目賃金の伸びを上回り、前年比マイナス一・八%となっておるわけでございます。

政府といたしましては、石破総理も申し上げておりますとおりでございますが、賃上げこそが成長戦略の要との認識の下、二〇二九年度までの五年間で、日本経済全体で持続的、安定的な物価上昇の下、実質賃金で年一%程度の上昇を定着させ、大臣も申されていましたとおり、賃上げと投資が牽引する成長型経済を実現することといたしております。

このため、中小企業・小規模事業者の賃金向上推進五か年計画に基づきまして、中小企業・小規模事業者の経営変革の後押し、また賃上げ環境の整備に政策資源を総動員してまいります。

賃上げを全国津々浦々に波及すべく、また、御党、自由民主党の新しい資本主義実行本部から頂戴いたしました提言もしっかり踏まえながら、具体的には、先生御指摘のとおり、官公需をしっかり含めながら価格転嫁、取引適正化を徹底する、また、生産性の向上、事業承継、MアンドA、買収と合併などの経営基盤の強化、人材の育成と処遇改善など、施策パッケージと私ども申しておりますが、政府一丸となりまして全力で取り組んでまいりたいと考えてございます。

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