徳永エリ (立憲民主党)

2025年4月15日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

是非ともよろしくお願い申し上げたいと思います。

それから、今日、藤木先生が御質問されましたけれども、私も蜜蜂が不足していることについて今日質問させていただきたいというふうに思っておりました。

どういう背景があるのかというのは御説明いただきましたので、ちょっと補足をさせていただきたいというふうに思いますけれども、これも沖永良部島に行ったときに、東マンゴー園さんというところがありまして、養蜂家でもあられるんですね。熊本県の西岡養蜂園さんのお弟子さんなんだそうですよ。それで、蜜蜂が足りないんだという話を聞いたときに、水田で使う農薬の影響で蜜蜂が減少しているという話がありましたので、また農薬か、ネオニコチノイドかと思ったんですけど、これダニだということですね。

先ほど藤木先生もおっしゃっていましたけれども、ヘギイタダニというんですか、これ、何かJ系とかK系とかというのがあって、蜜蜂と一緒にダニが共生できる場合もあるんですけど、今、外来種のダニが入ってきて、共生できなくて死滅していっているということなんですよ。今まで三種類でしたっけね、効く薬があったんですけど、今この死滅している原因となっているダニには効く薬がないということで、先ほど御説明いただいたように、今その認可のための手続をしていただいているんですが、あとどのくらい掛かりますかといったら、三年と言うんですよ。これ現場、相当危機感持っていますよ。私、西岡さんともお電話で話しましたけれども、本当に危機感を持っていて、もう早く認可してもらいたいと。

ただ、やっぱりその安全性の問題がありますから、私たちはふだん、安全の観点からゆっくり審査してくれと言っている立場ですから、こういう状況だから急げとはなかなか言いづらいところもありますけれども、ただ、やっぱり蜜蜂というのは、その花粉交配だけではなくて、例えば北海道に何でこんなところに養蜂家の方いるのかなと思ったら、大根とかタマネギの種取り、これにも蜜蜂が必要なんですよね。ですから、蜜蜂が全国的に足りないというのは、本当にこれ危機的な状況なので何とかしなきゃいけないと思いまして、ここで皆さんとこの問題を共有させていただきたいというふうに思います。藤木先生は熊本県の養蜂協会の会長ということでありまして、相当強い要望を受けていらっしゃると思いますけれども、私も同じように危機感持っています。

それと、あと一方で、やっぱりその養蜂家の方々も高齢化という問題があるんです。私が行ったその沖永良部島の東さんも西岡さんもまだ若い、本当に一生懸命活躍していらっしゃる方々なんですけれども、全体的に見るとだんだん高齢化していっているということで、この蜜蜂を守る、養蜂家を守るということを考えると、この高齢化対策、人材育成、これも黙って見ているのではなくて積極的に取り組んでいかないと、これは大変だということになりかねません。

本当に我が国の農業に大きな影響を及ぼしかねない重大な問題だと思っておりますが、大臣、この蜜蜂不足への対応、いかがでしょうか。

前後のやりとり

51の発言を見る

59の発言を見る