この自給率の目標が四五%、低いんじゃないかという御指摘ですが、そういうお気持ちをお持ちの国民の方々は少なくないというふうに思います。
先進国の中では極めて低い水準であることは、これ否めないわけでありますから、ただ、仮に日本が食料自給率一〇〇%を目指すとなると、今四百二十七万ヘクタールの農地を持っておりますが、三・一倍の農地を保有しなければなりません。今の三倍以上の農地が必要だということであります。だから、大体一千三百万ヘクタールぐらいですかね、それぐらいの面積がないと一〇〇%は達成できないんですよ。
ですから、余り荒唐無稽な数字を出しても、やはり実現性を問われる、そして今回のその基本計画の中では、KPIをしっかり回そうということで、目標達成率というものを国民にしっかり示さなきゃいけないということでありますから、委員が言われるように、意欲的な目標を示すことによってしっかり国民を安心させ、それによって政策を立て、予算を獲得するという、そういう方策も十分それは考えられると思いますが、その反対側では実現可能性というものも政治の責任としてしっかり見なきゃなりませんので、十年間で四五というものを今度は五年間というふうに期間が短くしてありますので、その分は若干意欲的になったというふうな評価もできるのではないかと思いますので、是非これを達成したいと思います。
ですから、不足が起こるということは、その兆候の段階から不足が起こるんでないかということを把握することも大事でありますので、様々、法律も用意させていただきましたので、それを総合的に運用しながら食料安全保障の確立を図ってまいりたいと思います。
197
松野明美(維新)
日本維新の会の松野明美です。よろしくお願いいたします。
先ほども、食料・農業・農村基本計画案に対しまして、この五年間が勝負であるというような言葉もありました。私も陸上の実業団に入るときに、やっぱり五年間なんですね。この五年間、もうとにかく頑張れと。もう彼氏をつくったりとかはその後にやってくれと。遊びもその後で十分に思う存分できる、この五年間頑張れということで、この五年間頑張って、本当にできなかったらそのままやっぱり低くなっていくと思います、やっぱり伸びないと思うので。この五年間は本当に無我夢中で全力を尽くしてやってもらいたいと思っております。
そんな…
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198山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
現行の食料自給率は、国際基準に準拠して算定する国内消費仕向け量に占める国内生産の割合を示す指標でございます。
今回の基本計画の案におきましては、国民の生命と健康の維持に必要なエネルギーに着目したカロリーベースの自給率を二〇三〇年度に四五%、経済的価値に着目した生産額ベースの自給率を二〇三〇年度に六九%とする目標を設定し、お諮りをしているところでございます。
また、今般、これに加えまして、一人当たりの必要な摂取熱量に対してどの程度国内生産が確保されているのかを示すために、国民に供給される食料から食品ロス等を除いた熱量である摂取熱…
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松野明美(維新)
いろいろと御説明いただきました。ただ、私自身、いろいろ説明いただきましたけど、よく分からないんですね。やっぱりいろいろと何か、カロリーベースでは分かるんですけど、いろいろと何か長く言われたその理由の内容というのがどのことで、これがどれくらい上がるのかというのがなかなか、数字で表しているとは思うんですけど、分かりにくいんですね。
だから、また機会がありましたら、また改めて聞かせていただくといいと思うんですが、やっぱり自給率というのは私も一つでいいと思うんですよ。ちゃんと、今までは、例えば食料自給率で、昭和四十年だったら七三%あったけど、今は三八%、もう半…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
この自給率の目標が四五%、低いんじゃないかという御指摘ですが、そういうお気持ちをお持ちの国民の方々は少なくないというふうに思います。
先進国の中では極めて低い水準であることは、これ否めないわけでありますから、ただ、仮に日本が食料自給率一〇〇%を目指すとなると、今四百二十七万ヘクタールの農地を持っておりますが、三・一倍の農地を保有しなければなりません。今の三倍以上の農地が必要だということであります。だから、大体一千三百万ヘクタールぐらいですかね、それぐらいの面積がないと一〇〇%は達成できないんですよ。
ですから、余り荒唐無稽な数字を出しても、やはり実現性を問われる、そして今回のその基本計画の中では、KPIをしっかり回そうということで、目標達成率というものを国民にしっかり示さなきゃいけないということでありますから、委員が言われるように、意欲的な目標を示すことによってしっかり国民を安心させ、それによって政策を立て、予算を獲得するという、そういう方策も十分それは考えられると思いますが、その反対側では実現可能性というものも政治の責任としてしっかり見なきゃなりませんので、十年間で四五というものを今度は五年間というふうに期間が短くしてありますので、その分は若干意欲的になったというふうな評価もできるのではないかと思いますので、是非これを達成したいと思います。
ですから、不足が起こるということは、その兆候の段階から不足が起こるんでないかということを把握することも大事でありますので、様々、法律も用意させていただきましたので、それを総合的に運用しながら食料安全保障の確立を図ってまいりたいと思います。
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松野明美(維新)
分かりました。
ただ、やっぱり国民にこれ進捗状況をちゃんと伝えていただきたいと思います。やっぱり食料自給率の達成の状況とか食料安全保障の確保に関する目標について、例えば達成状況を見直しも含めて、国民にやっぱり直接関わる、国民に直接関わる情報ですので、一年間に一回ぐらいの公表というのはやっていただければと思いますが、いかがでしょうか。
〔委員長退席、理事山下雄平君着席〕
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202山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今回、改正基本法におきまして、目標あるいはこのKPIなどにつきましては、年に一回、評価をして公表するという形になってございます。その規定に基づきまして、適切にPDCAサイクルを回してまいりたいと考えております。
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松野明美(維新)
そうですか。よろしくお願いいたします。
次に、この確保すべき農業者の数についてお尋ねをいたします。
基本計画案の中で、人、農地、技術、生産資材の四項目のうちのこの人については、サステナブルな農業者人口とありますけど、これは一体、この基本計画案の中のサステナブルな農業者の人口の構造とは一体どういうものなのか。目標とするものは具体的なやっぱり人数、数で示すことがやっぱり大事だと思います。特に、女性農業者の目標の人数とか、新規就農者の数字目標、又は新規就農者の定着率の数字目標とか、これ、ちゃんと基本計画案の中に示すことがやっぱり大事だと思うんですが、いかが…
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