その数値目標ということでありますが、委員も御存じのとおり、小麦は国内需要量の八割は輸入です。大豆についても七割輸入なんですから、これを計算していただければ、どれだけ生産余力があるか、思いっ切り作っても全然大丈夫ということは生産者の方々には御理解いただけると思います。
それから、これから令和六年度の補正予算におきましては、これを受け入れていただくためには食品産業の方々にも御協力いただかなければなりません。ですから、新商品の開発、これは開発経費の二分の一を、これを国で補助することといたしました、新商品をですね。それから、例えば大豆なんかを入れるときには、紙で入ってくるわけですが、日本のものを入れるとフレコンになりますので、そうなると機械の投入口なんかが規格が違うらしいんですよ。そういったものを更新するときの、そういう民間の食品会社の機械に対する支援も二分の一行うようにいたしますので、こういった、生産現場だけではなくて受け入れてくれる方々に対する支援もすることによって国産の大豆、小麦の生産を後押ししていきたいというふうに考えています。
ゲタの話もした方がいいですか。ゲタの話もした方がいいですか。(発言する者あり)
ゲタの話は非常に難しい話です。先生も御存じの上でお聞きになっていただいているんだと思います。これは、もうまさに法律事項であるということであります。まずは農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律に基づいて交付を行っているということであります。その中の第三条の六項だったと思いますが、標準的な生産費と販売による標準的な収入の差額の補填を図ることを旨としなければならないというふうになっております。
ですから、常に不満が出るのは、いわゆる生産コストを下げたと、生産者が頑張って。生産量が増えた分は交付金の増額という形で十分手取りに反映されるけれども、生産コストを下げると、この計算式上、差額が縮まってしまうものですから、金額が減るじゃないかと、努力をしない方がましじゃないかという御指摘はあります。
しかし、これは私もずっと前々から聞いている話で、極めて難しい話ではありますが、しかし、これから、麦、大豆、こういったものについて生産を、国内で生産する方に向けるということであれば、ゲタについてはこれから議論の対象になると思いますけれども、ただ、これはWTO上の整合性もあるんですよね、内外格差の是正ということで認められている交付金ですから。こういったことも考えながら、このゲタ政策についてもこれから議論してまいりたいと思っております。
153
徳永エリ(立憲)
現場は、見直しをすることによって活用できる予算が限られて、生産者への支援がこれまでよりも薄まるのではないかということを懸念しているんですね。どういうことに取り組んできたのか、あるいは取組途中のものもありますので、しっかり現場の状況を見ながら見直しの判断をしていただきたいということをお願い申し上げたいというふうに思います。
それから、畑作物の本作化についてでありますけれども、麦や大豆の国産化の推進についてお伺いいたしますけれども、まずは最近の価格動向について御説明ください。
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154松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
まず、国産小麦の価格につきましては、輸入小麦の上昇もあって近年比較的高い水準にございまして、直近の令和七年産の播種前契約、これは五万八千円・パー・トンとなっております。また、需要につきましては、従来のうどんなどの日本麺用中心から中華麺用、こういったところにも拡大しつつあると。
それから、大豆につきましては、横ばいないしはやや低下ということで、直近の五年産の収穫の入札では八千六百四十五円・パー・六十キログラムとなっております。この需要につきましては、生産の拡大ということもございまして、豆腐用など輸入大豆からの切替えも進んでやや増加し…
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徳永エリ(立憲)
麦、大豆の本作化につきましては、やはりその価格が今後どうなるのかということと、需要がどのくらいあるのかということを生産者は大変気にしていると思っています。
基本計画では、新商品の開発やPRなどへの支援を通じて新たな用途への活用等による付加価値やブランド価値の醸成を図り、国産への切替えや更なる利用拡大を図るとしていますけれども、出口対策は、スローガンだけではなくて、しっかりと、民間の努力に丸投げするということでもなく、農林水産省が積極的に関与して、具体的な需要がどのくらいあるのかも含めて示していただかなければ、生産者は安心することができないというふうに思…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
その数値目標ということでありますが、委員も御存じのとおり、小麦は国内需要量の八割は輸入です。大豆についても七割輸入なんですから、これを計算していただければ、どれだけ生産余力があるか、思いっ切り作っても全然大丈夫ということは生産者の方々には御理解いただけると思います。
それから、これから令和六年度の補正予算におきましては、これを受け入れていただくためには食品産業の方々にも御協力いただかなければなりません。ですから、新商品の開発、これは開発経費の二分の一を、これを国で補助することといたしました、新商品をですね。それから、例えば大豆なんかを入れるときには、紙で入ってくるわけですが、日本のものを入れるとフレコンになりますので、そうなると機械の投入口なんかが規格が違うらしいんですよ。そういったものを更新するときの、そういう民間の食品会社の機械に対する支援も二分の一行うようにいたしますので、こういった、生産現場だけではなくて受け入れてくれる方々に対する支援もすることによって国産の大豆、小麦の生産を後押ししていきたいというふうに考えています。
ゲタの話もした方がいいですか。ゲタの話もした方がいいですか。(発言する者あり)
ゲタの話は非常に難しい話です。先生も御存じの上でお聞きになっていただいているんだと思います。これは、もうまさに法律事項であるということであります。まずは農業の担い手に対する経営安定のための交付金の交付に関する法律に基づいて交付を行っているということであります。その中の第三条の六項だったと思いますが、標準的な生産費と販売による標準的な収入の差額の補填を図ることを旨としなければならないというふうになっております。
ですから、常に不満が出るのは、いわゆる生産コストを下げたと、生産者が頑張って。生産量が増えた分は交付金の増額という形で十分手取りに反映されるけれども、生産コストを下げると、この計算式上、差額が縮まってしまうものですから、金額が減るじゃないかと、努力をしない方がましじゃないかという御指摘はあります。
しかし、これは私もずっと前々から聞いている話で、極めて難しい話ではありますが、しかし、これから、麦、大豆、こういったものについて生産を、国内で生産する方に向けるということであれば、ゲタについてはこれから議論の対象になると思いますけれども、ただ、これはWTO上の整合性もあるんですよね、内外格差の是正ということで認められている交付金ですから。こういったことも考えながら、このゲタ政策についてもこれから議論してまいりたいと思っております。
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徳永エリ(立憲)
今も大臣からお話ありましたけれども、農林水産省は全国の生産費を用いていることから北海道は有利だというふうに考えているようですけれども、コスト削減や生産性の向上は農家の努力の結果ですから、そのことがしっかり評価されなければ意味がありませんので、よろしくお願い申し上げたいというふうに思います。
麦の生産、全国のシェアの六割は北海道です。それから、大豆の生産のシェアの五割も北海道です。ジャガイモは八割です。てん菜はもう北海道でしか作っていないと言っても過言ではありません。日本一の生産量、安定的な供給を維持して、更に生産性の向上を目指している北海道の農家の努力…
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158松松尾浩則農林水産省農産局長
お答えいたします。
まず、糖価調整制度の、何といいますか、赤字がちょっと出ているという、赤字が出ているということでございますけど、基本的には砂糖の消費量が長期的に減少する中で、特に令和元年以降、国際糖価の高騰、円安ということで、交付金の支出と調整金の徴収というところで調整金の徴収が交付金の支出を下回るというようなことになったということで赤字が続いておりまして、年度末累積赤字が六百三十八億円ということになっております。
こういった砂糖の勘定の収支改善に向けて、昨年から、例えば、異性化糖からの調整金徴収の再開でございますとか輸入糖からの調整金の水準の引上…
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徳永エリ(立憲)
令和五砂糖年度における単年度収支は約七十二億円の赤字、そして累積赤字は約六百三十八億円ということで、これ大変な赤字ですよね。簡単にはこの赤字解消することはできないというふうに思います。人口もどんどん減っていって、砂糖の消費量も減っているということでありますし、それから人工甘味料なんかも入ってきている、こういった影響も恐らくあるんだと思いますけれども、これ、赤字がこのままどんどん膨らんでいったらどうなるのか、大変心配ですけれども、大丈夫でしょうか。
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