非常に奥の深いというか、まさにそのとおりだなというような、これやっぱり農業に携わっている人がお聞きになったらいい大臣だなというふうに思うんじゃないかなという気が私は、まあ持ち上げたらいけないですね、済みません。
いや、本当に、そうですね、将来そうして引退されたときのお話もされたとおりで、やはり多様な農業経営体というのもしっかりと支えていかなければならないという大臣の思いもこうした答弁にも詰まっているのかなというふうに思いますが、ただ、本当に農業に限らずほかの、自動車にしろ、当時はですね、あと、今は半導体なんかはもう本当に国の支援たっぷり入っているわけですから、ただ、それも国の将来にとって必要であるという判断からのことでしょうから、農業についてもやはり十分な今支援が必要な時期で、それが国のためになるわけですから、是非とも、今年度、来年度以降も予算の獲得に御尽力されていただきたいというふうに思います。
財政審の建議についてまだ少し続けますが、これまで唯一の目標とされていた食料自給率は国内生産と消費に関する目標の一つとして相対化されたとして、国民負担で国内生産を拡大するということではなく、輸入可能なものは輸入し、ほかの課題に財政余力を振り向けるという視点も重要であるというふうに指摘されております。
食料自給率には、個人の食生活に左右される面はあります。ただ、食料安全保障の確立のためには、海外から恒常的に輸入している穀物を始めとする農産物を国内産に置き換えることが重要であるということも言うまでもないです。それを国民にも分かりやすい形で示す指標が、既に国民に広く知れ渡っている食料自給率なのだと私には思います。建議の指摘のとおり、食料自給率以外の指標、食料安全保障の確立に資するものであれば様々な目標があってもいいとは思います。
そこで質問ですが、食料自給率が国民に広く知れ渡っていることなどを踏まえたとき、引き続き最も重視して取り扱うべき目標ではないかと思いますが、江藤大臣の御見解を伺います。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
大変スケールの大きい御質問で、農業構造の、現在の農業構造にどこに問題があるのか。それは、やはりなかなか若い人たちに選択していただけない。私の地元でも、結構もうかっている、例えば施設園芸なんかはもうかっているんですよ。もうかっていてもやりたくない。もうからないからやらないんだったらまだ救いがあるんですけれども、もうかるのは分かっているけどやりたくないと。やはり、それから、女性の話を聞くと、どうしても一回は東京か大阪に出たい。宮崎は大好きだけど、どうしても一度は都会に出たい。で、都会に出ると、そこでいい人と出会って結婚して、それはいいことなんですが、帰ってこ…
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33羽羽田次郎(立憲)
しっかりした御答弁ありがとうございました。
ただ、女性は一度は都会に出たいというお話ありましたけど、まあ男性もそれは同じような思いがあるでしょうし、当然宮崎にも我が信州にもいい男性も女性もいるんで、観光で出ていくけど、わざわざ二年、三年住むというふうに思う方がそんなに多いのかなという気もしないでもないんですが。
確かに東京に人口が一極集中しているので、大臣がおっしゃる意味も分からないではないと思いますし、また本当に三十万人になったらというお話ありましたし、当然、これから増えていくというよりは、何とか歯止めを掛けなければいけませんけど、多少減っていく中…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
いつか私のような立場になったら多分お分かりになると思いますが、余り事は荒立てない方がいいと、平たく言うとですね。
しかし、こんなことを言われて、例えば財政支援の多寡に懸かっている、財政支援がなければ農業がやれないのかと言ったら、そんなことはないですよ。そんなことはないですよ。国からの支援なんか要らないと、自分の知恵と工夫だけで俺はやってみせるといった農業者に私はたくさん会いました。補助金なんか江藤さん要らないよって、そんなものなくたってやっていけるというような農業者もいましたよ。しかし、何かが変わる、何かに挑戦する、そういうときには、いわゆる国が一回背…
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- (上の発言)
35羽羽田次郎(立憲)
非常に奥の深いというか、まさにそのとおりだなというような、これやっぱり農業に携わっている人がお聞きになったらいい大臣だなというふうに思うんじゃないかなという気が私は、まあ持ち上げたらいけないですね、済みません。
いや、本当に、そうですね、将来そうして引退されたときのお話もされたとおりで、やはり多様な農業経営体というのもしっかりと支えていかなければならないという大臣の思いもこうした答弁にも詰まっているのかなというふうに思いますが、ただ、本当に農業に限らずほかの、自動車にしろ、当時はですね、あと、今は半導体なんかはもう本当に国の支援たっぷり入っているわけですから、ただ、それも国の将来にとって必要であるという判断からのことでしょうから、農業についてもやはり十分な今支援が必要な時期で、それが国のためになるわけですから、是非とも、今年度、来年度以降も予算の獲得に御尽力されていただきたいというふうに思います。
財政審の建議についてまだ少し続けますが、これまで唯一の目標とされていた食料自給率は国内生産と消費に関する目標の一つとして相対化されたとして、国民負担で国内生産を拡大するということではなく、輸入可能なものは輸入し、ほかの課題に財政余力を振り向けるという視点も重要であるというふうに指摘されております。
食料自給率には、個人の食生活に左右される面はあります。ただ、食料安全保障の確立のためには、海外から恒常的に輸入している穀物を始めとする農産物を国内産に置き換えることが重要であるということも言うまでもないです。それを国民にも分かりやすい形で示す指標が、既に国民に広く知れ渡っている食料自給率なのだと私には思います。建議の指摘のとおり、食料自給率以外の指標、食料安全保障の確立に資するものであれば様々な目標があってもいいとは思います。
そこで質問ですが、食料自給率が国民に広く知れ渡っていることなどを踏まえたとき、引き続き最も重視して取り扱うべき目標ではないかと思いますが、江藤大臣の御見解を伺います。
36山山口靖農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
食料自給率は、食料、農業の実態を測定するための指標でありまして、国内消費に占めます国内生産の割合を示すものでございますが、これまで国民の生活と健康の維持に必要な食料供給の実態が反映されるカロリーベースの自給率と高品質な農産物を生み出すという我が国の農林水産業の強みがより適切に反映される生産額ベースの自給率とが設定されてきたところでございます。
この自給率の指標ですが、これからの自給率を向上させて食料安全保障を確保するためには、改正基本法にも明記されておりますように、農業生産基盤等の食料の供給能力が確保されていることが重要でありま…
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37羽羽田次郎(立憲)
お米はお米でしっかりと作り続けることも重要だと思いますし、その点にも少し関わりますが、この建議の中で飼料用米についても取り上げられております。食料自給率の観点からも、非効率な飼料用米の交付単価の引下げ、交付対象からの除外の必要性を挙げております。言うまでもなく、飼料用米は、耕畜連携の観点からも水田の更なる利活用の観点からも大変重要じゃないかというふうに私は思っております。そもそも、国産飼料の増産を図ることは、食料自給率、そして食料安全保障の確立のためには欠かせません。これまで飼料用米に取り組んでいらした農家の御努力をほごにするわけにもいかないというふうに…
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38松松本平農林水産省畜産局長
お答えいたします。
飼料用米につきましては、これまで主食用米の需要が減少する中、飼料自給率の向上や地域農業の維持に貢献してきたところでございます。一方、今後一層農業従事者の減少が見込まれますことから、農地の維持等を図るためには、省力的作物の作付け、こちらを増やすことが有効と考えております。
このため、先般公表いたしました水田政策の見直しの方向性の中では、飼料用米中心の生産体系を見直し、労働時間が飼料用米の約七分の一となります青刈りトウモロコシなどの飼料作物の生産振興も図る方向をお示ししたところでございます。
見直しの具体的な内容につきましては、各種…
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