舟山康江 (国民民主党)

2025年3月13日・第217回国会 参議院 農林水産委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 118 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

私も全く同じ認識で、先ほど上月委員も指摘されていました。

いわゆる担い手、いろんな人から農地を預かってもうこれ以上できないよと、近くのいいところだったらまだ受けられるけどそのほか無理だよと、今こういった現状が、多分茨城のような比較的条件のいいところも、私の山形のような、ああいう山の中でも同じことが起きているんですね。

そういう意味では、やっぱり、今何とか頑張ってやっている高齢、兼業の方々の土地を、その担い手が受けるだけではなくて、例えば兼業の方にやってもらうとか、いろんな人に担ってもらうというこちらの方策もしていかないと、農地が荒れてしまったりとか、それから人がどんどんいなくなる。また、担い手だけがこの地域の農業の支え手になっていくと、今度は集落、農水省は農業生産だけではなくてやっぱり農村の振興も非常に大きな役割を果たしています。そういった意味では、農村の集落の維持という意味でも、多くの皆さんが農業に関われるような後押しをしていく、まさにこれは農水省の本当に一丁目一番地の役割ではないかと思うんですね。

そういう意味で、その兼業農家、いなくなる、そこ、こぼれてしまう兼業農家のその農地を、担い手がではなくて、兼業農家の農地を、じゃ、誰が受けていくのかというところは、ある意味では、地域計画等にその方々も入れ込みながら、しっかりと多くの皆さんで、やっぱり手が多い方が集落は維持できると思うんです。その観点も是非今後の農政に当たって入れていただきたいと思いますけれども、多分そうしていただけると思うので、要望にとどめておきたいと思います。

あわせて、それにもちょっとつながるんですけれども、やっぱり規模拡大を推し進めてきた路線を、特に私、畜産なんかは本当に見直していったらいいのかなという気がするんですよね。これ、以前にもこの場でも紹介させていただきました。私が聞く限り、大規模で立派にやっていらっしゃる方もいますけれども、やっぱり大きな畜産のこの制約要因というのは餌なんですね。餌をどれだけ自分のところで作れるのかという観点からいうと、やっぱり適正規模、百頭で豚の養豚経営を立派にやって、全国で一番飼料効率上げているというところもありますし、ついこの間、地元で話を聞いたところは、僅か二、三十頭の乳牛で耕畜連携で非常にうまくやっていると。

何かこう、何百頭いないとうまくいかないように思われますけれども、やっぱりこういったことを考えると、果たしてこの規模、適正規模の在り方が何なのかというところを、今後基本計画の中でも経営展望みたいなの出てくるかもしれませんけれども、そういう中で示していただきたいと思いますが、この路線をちょっと見直していくということに対してはいかがでしょうか。

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